私の存在

@yozakura_0206

私の存在

また、誰かが消える

気の所為だろうか。私の周りの人は皆一人一人消えていくのは



あの頃は、ずっと笑いあって楽しかった。きっとこんな楽しい日常が続くのだろうなと信じて疑わなかった。何気ない会話も貴女方と話せ私は幸せすぎた。今思えばそれは幸せが消える現れだったのではないだろうか


嫌なことがあっても皆と話せば自然に忘れ笑顔になった。新しい人も増えて楽しい日々を送った。


既に2名消えた

そしてまた1人と消えようとしていた。

何も出来ない無力な自分が許せない

事情も知らぬまま君が苦しんでた時自分は他の事で楽しんでた事

何も知らぬまま君は消えてしまうのだろうか


私自身病みやすい

だから私の周りにもそんな方々が集まるのだろうか。決して嫌味ではない

私は時々こう考える


私がここにいなければ___。

何か未来が変わったのだろうか

誰かと出会ってしまったせいで気に病み消える

そうなれば私の責任ではないだろうか

私のせいで誰が気付き苦しんでるのでは…

ごめんなさい。

私が全部悪いんだって叫びたい

全部全部私が悪いから君達は何も悪くない

と叫んで消えてしまいたい


昔からの悪い癖

直ぐにネガティブになり被害妄想を繰り返す


もしも私がここにいなければ確かに負の連鎖を塞げたのかもしれない。

ただ、同時に楽しかった思い出も全て消える

この出会いも全て


だから私は後悔なんてしてない

確かに今迄嫌な思い出も別れもあった

それでも皆に出会えた幸せを大事にしたい


時々自分の存在とは何だろうかと考える

そしてネガティブになり病んでしまう

そんな時私はこう考えるのだ


私は素敵な出会いを結んだ糸だと

この先また誰かが消えるかもしれない

例え私が一人ぼっちになっても私は残る

また誰かが来てくれるかもしれないから

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

私の存在 @yozakura_0206

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る