修行の邪魔だからちんちん切っちゃったと嘘付いてみたが(当然だがシモネタ注意)

ユニ

第1話 天華と珍包


大中小華変極拳道場

コンロ山脈の最高峰、パロリン峰頂上直下にある。

標高9998mは伊達ではなく、

ここにたどり着く、という事だけで、世の武芸者人生すべての数倍の修行量はあるだろう。意味があるかどうかと聞かれれば、不明だと答えるしかない。

だがしかし、この上中下華変極拳道場での修行こそ、世の武芸者が神に成るための修行、と呼ぶ至高のそれだと言う。





さ、さぶい、、、

「ししょー、、今日こそ、、そのおふとんに入れてください、、でないと死ぬ・・・」

たった一人の修行者、ダンディー伊達巻。

ここ数日はかつて無いほどの猛吹雪、モフ吹雪だったらよかったのにと一瞬思う伊達巻。





彼が道場に到着した初日に訊いた。

「ドコがダンディーなんだ?」師匠である天華


「ここです!」と下半身のあそこを指差す。

ああ・・・、見えないとこなんで何って呼ぼうが、お前の勝手だ、としか言いようがないもんな、、


「そうか、、では今日からお前はちんぽだ、弟子名ちんぽ。漢字で書くと、珍包だ。どーせかわかむってんだろ?」


「かむってません、、かわなんか、、かむってないんだよ、、、ないんだよ、、、かわ、、かむってなんかないから、だいじぶ、、かむってないから、ないから、、かむって、、、」


「あー、わかったわかった、おまえはかむってない!いいな?」


「はいっつ!!ないですっつ!!!」




で、さきほどの「さぶい」に戻る


「おまえなんかこの布団にいれたら何されるかわからん!!」天華

「・・・・だいじょぶです・・・」珍包

「何が大丈夫なんだ?」

「・・・・師匠を襲うほど、飢えていません、、」

ドッコーン!!ビューン!ドシャッ、、、



「師匠、、」

「うるせー、寒さに耐えるのも修行だ!!」

「でもしんぢゃう、、大丈夫です、、ぼくは安全だから、、」

「あ?何が?何が安全なんだ?」


「お、ちんちん、、きっちゃった・・・」

「は?」

「修行の邪魔だから、、、」


「・・・馬鹿なの?、、、

、、

・・?

・・(あ!!)

むんず!!

じゃ、これはなんだ?あ?」


「・・・デコイだ・・」

「ほう、にむにむしているデコイだなー」


「ああ、柔らかいほうのデコイだ」

「お?おっきくなって固くなってきたぞ?」

「ああ、おっきくなってかたくなる方のデコイだ・・・」

・・・・


「あくまでもデコイと言い張るんだな?

では、いまからこれを私の中に入れる。絶対出すなよ?奥に出すなよ?

今日はあたり日だ、絶対確実に当たる大当たりの日だ、いいな?」

天華もいい歳だった


「ほう、、絶対確実に当たるのか、、それは、、」


「なんだ?おまえ、、子供がほしいのか?」

「・・・・もういっかい、、、子育てしたい、、、」


「は?、おまえ、子育てしたこと、あるのか?」

珍包は若く見える。どー見ても10代にしか見えないのだ。


「、、妻子に、逃げられて、、」

「・・・・えと、確実に当てるには

なぜか血迷う天華 再度言うが、いい歳だった。



なぜなら、父の道場でむさい乱暴な男たちをみて育ってきたので、子供の頃はおとなしかった天華にはその環境は厳しすぎ、ムサイ男を見るだけで吐くようになってしまったのだ。

乱暴なむさい男=酸っぱい吐き気がする汚い臭い⇒吐く

だが、天華の父は、見た目非常に可愛い天華が危なっかしく、襲われた時相手の息の音を瞬時に止められるように育てた。だが、天華が密かに普通の家庭の生活に酷く憧れを抱くのは当然な環境だろう。むさいマッチョではない普通の男性を夫にして、友人達の家のような普通の家庭を持ちたい、と。


成人した天華に敵う男がいないということで天華を師範にする父親。

だが未だむさいのがダメなので、人が絶対に来ないだろうと、この場所に道場を開いた。

案の定、人は絶対こなかった。当然普通の人など来られるわけもない。

が、天華の父が自慢し言いふらしまわったので、道場の噂だけが独り歩きし膨張し、たまたま行く宛もなかった珍包が「絶世の美女の師匠の元で修行」という話を聞き、ここを目指して歩いていたら大鷲にさらわれ、その巣がたまたまここの近くだった、というたまたま運良くここにたどり着いた。




「任せろ!俺は必中のマックと呼ばれたんだぜ?」


「・・・・なんかすげーやだな、んなことやってっから逃げられたんじゃねーの?」

「・・・・ひっ、ひっちゅうー、ん、んなんだおーっ、、」


「あーはいはい、、どこがどー必中なんだ?」

「うむ、よくぞ訊いてくれた!ほれ、わしの長いのじゃ!!」


「・・おおきんじゃなく、長いんだねー、、誇るのか?よくわからんな男のプライドって、、、」

「ふん!なんとでも言え!長いの良さを理解できぬのか?」


「奥までいく、だろ?」

「ああ、故に必中!珍カス共は途中で出すしか脳がない、が、わしは子宮口にびったりくっつけて中にぶちまけるのだ!!故に必中!!結果を出す男!!」


「・・・・おまい、そーやって、いままで一体、幾人の子を作って放置してきたんだ?」

「・・・・・いない、、、」

「は?んなわけなかろう?こんだけ自慢しておいて?」


「あいてに、相手にされたこと、あましない、、、」

「ま、まぁ、、あれだ、、、大丈夫だ、、神は見ているから、おまえを、、きっと、、、あ、、悪さばかり見られてたって可能性大きいかな?」

しくしくしくしく、、ひよひよひよ〜、、、倍長いホットドック用フランクから、お弁当用ウイニーくらいにまでなってしまった、、

すげー格納性だなー

初めて見るので面白くって仕方がない天華



ひよひよの珍包を、仕方がないから布団にいれてやる天華

そのひよひよは、あまりにもかわいそうに思った天華がまともに相手をしてやるようになる数年後までひよひよぶりは続いた。PDSE?



後年

あれから20年も経ったろうか。

あの道場に人が来たことはなかった。

が、道場の中では子どもたちも20人ほど元気よく稽古をしていた。



第一話(割れ鍋に閉じ蓋) 完






永遠の第一話のみ、とか、、、どうだろう?なるのかな?ならないのかな?

神さえも知らない、


気にしないんでw

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