幸せを見つけた【我が家】

 1DKのアパートの鍵を開ける。

 まだ彼女は帰ってきていない。

 今夜のご飯は僕が作ろう。

 手狭な部屋だけど、彼女と二人で肩を寄せ合って暮らすも悪くない。

 どんな家だって君がいる所が僕が帰るべき最高の我が家だ。

 彼女が帰ってきた。

「ご飯できてるよ」


「なんでアンタがいるの? このストーカー男が!」

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