同棲中の彼女と【たまごボーロ】

 家に帰るとボウルに盛ってある大量のたまごボーロ。 

「一度思いっきり食べてみたかったんだ!」

 彼女はパクパク食べ始める。

「いる?」

 差し出され口を開く。ほのかな甘さが口に広がった。

 次々に口に放り込まれる。

「なんか餌付けしてるみたい」

 そうやって面白がるから近づく指を食んでやった。

「ひゃん」


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