朝から何やってんだか【悩ましい】

 初めて一緒に眠った夜。

 朝起きると横に君の悩ましい姿があった。

 これは想像以上に視覚にくるものがある。

 君を思いっきり抱きたい。

 けど、もうベッドから出なければ遅刻する。

 あぁ。悩ましい。

 この状況をどうしてくれよう!


 フミュ。

 君の頭が歪んだ。


「あっ! ミケっ私のダイチくん抱き枕を踏まないで!」






  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る