怪しいものではありません【停留所】
私の家の前に停留所がある。
毎朝同じ時間にバスを待つ女子高生がいた。
いつも私に挨拶してくれるいい子だ。
こっそり見ていたら、ある日同じバスに乗る男子校生が彼女に声をかけた。
お、恋が始まる予感!
私も応援しよう。
「ねぇ、あそこの停留所で告白すると、前の社の神様が恋を叶えてくれるんだって」
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