番外編 1・コロンボンの手帳と髪飾り 2・フィルマメントの王子様


 事の起こりはこうだ。以前、そう、194話あたりでの出来事。キャロラインの聖女伝説を広めるためにアリスとキャロライン、そしてアランがシェーンに向かう道中で起こった。

 

 1『コロンボンの手帳と髪飾り』

 

 アリスがキャロラインの膝を枕にしてうっかり寝てしまっていたその頃、ふとミアがキリの手帳を見て口を開いた。


「キリさん、手帳を新調されたんですね」

「? ああ、はい。前のはもう書く所が無くなってしまったので」


 そう言ってキリはミアに新作の手帳を見せた。すると、ミアは口に手を当ててそれをしげしげと見つめている。


「いいですね! コロンボンの新作ですか?」

「はい。この絶妙な作りが好きなんです」


 この手帳はオリバーを探しに行ったチェレアーリで購入したものだ。


 ミアの言う通り、痒い所に手が届く感じがとてもいい。コロンボン製の手帳は本当に手帳が好きな人が開発してくれているのだろうとキリは思っている。


「分かります! 書き込みやすさに特化してるんですよ、コロンボンは!」

「ですね。日付も小さいので予定も書き込みやすいですし」


 手帳一つで大盛り上がりのキリとミアにキャロラインとアランは目を丸くしている。


 ていうか、何だコロンボンって。


「噂好きのミアさんにはコロンボン製のは堪らないんじゃないですか?」

「はい。私はとにかく何でも書いて残すので、すぐにこんな状態になってしまうんです」


 そう言って取り出した手帳をキリに見せると、キリは小さな笑みを漏らした。手帳には端から端までぎっしりと文字が詰まっている。


 そんな手帳を見てキリは頷いて内ポケットから何かを取りだし、それをそっとミアに差し出してきた。


「?」

「これをミアさんに」

「え?」


 そう言って手渡されたのはキリとお揃いのコロンボン手帳である。


「俺はいつも同じものを二冊買うのですが、良ければどうぞ」

「で、でもキリさんは? それにこれ、高かったんじゃ……」


 コロンボン製は物はいいが高い。だから毎度毎度買い換えられないのが難点である。


「別に構いません。今回の新作は以前の物よりもさらに書き込める仕様になっているので」


 キリは手帳をパラパラとめくってミアに中を見せた。確かに沢山書き込めそうだ。


「えっと……本当にいいんですか?」

「もちろんです」

「じゃ、じゃあ遠慮なく……ありがとうございます。このお礼は必ずします」


 貰った手帳をホクホクと眺めるミアにキリは満足げに頷くと、手帳を仕舞った。


 そんな様子をアリスはキャロラインの膝の上で眠った振りをしながら聞いていた。生まれてこの方キリに何かを貰った事などない。何なら取り上げられた物の方が多い。


 それなのにどうだ! お気に入りのミアにはコロンボンとか言う色々パクってそうな名前のブランドの手帳などあげるのか! これはもう、今日の電話で絶対ノアにチクってやる!


 アリスはそんな事を考えながらさらに聞き耳を立てる。


「お礼はミアさんの手作りの物がいいです」

「へ? て、手作り……ですか?」

「ええ。クッキーとか。ちなみに俺はチョコレートケーキが好きです」

「……」


 黙り込んだミアをフォローするようにそれまで黙っていたキャロラインが口を挟んだ。


「キリ、ミアの料理はちょっとその……あまりお勧めは出来ないというか……いえ! 出来るの。出来るのよ? でもその、ちょっと個性的になってしまうのよ、だから……」


 フォローのようで全然フォローになっていないキャロラインにアランの肩が微かに震える。つられてアリスまで噴き出してしまいそうになった。


「出来ませんか? 俺は出来ますが」


 キリが言った途端、ミアはキッと顔を上げた。


「出来ます! 練習すれば出来ます! 待っててください。チョコレートケーキですね? 任せとけって話です!」


 言ってからしまった! と口を押えたミアだが、それを聞いてキリは少しだけ微笑んだ。


「では、楽しみにしています」


 キリはミアの料理下手を知っている。だから余計に楽しみなのだ。一体どんな物が出されるのか。


 ミアはそんなキリを見て涙目でキャロラインを見た。そんな顔をするなら簡単に口車に乗るなと言いたいところだが、こんなミアの顔は珍しい。


「ミア、私が練習台になってあげるから、練習頑張りなさい」

「お、お嬢様ぁぁ~」


 ミアは頼もしいキャロラインの言葉に涙を浮かべた。思わずアリスのようにキャロラインに抱き着きそうになるが、ミアはすんでの所で思いとどまる。


「大丈夫よ。チョコレートケーキなら多少焦げても分からないわ。だって、元々黒いもの!」

「……お嬢様……」


 ぶは! と思わず吹き出しそうになったアリスは何か鋭い視線を感じて薄目を開けて、


「びゃっ!」


 と思わず声を上げてしまった。何故なら、目の前にキリの顔があったからだ。


「狸寝入りですか? お嬢様」


 その声にアリスは急いで起き上がって姿勢を正す。


「ち、違うよ! い、今起きたとこ! コロンボンなんて知らないよ!」


 そこまで言ってアリスは慌てて口を覆った。


「つまり、全部聞いていた訳ですね?」

「聞いてたって言うか、聞こえてきたって言うか……それよりミアさん! チョコレートケーキ一緒に練習しよ! 教えてあげる」

「ほ、ほんとですか⁉ 助かります!」


 アリスなら大丈夫だ。勉強や裁縫はからっきしだが、料理とお菓子の腕だけは素晴らしい。それを聞いたキリがすかさず言う。


「ゴリラとミアさんだけを二人にするのは心配なので俺も手伝います」

「あんたほんとに私の従者⁉ 実は違うんじゃないの⁉」

「お言葉ですがお嬢様、俺はあくまでバセット家の従者です。お嬢様だけの従者ではありません」


 きっぱりと言うキリにアリスはすぐさまキャロラインに泣きついた。


「ひぃん! こんな事言うよ、キャロライン様ぁ!」

「まぁ、アリス専用の従者はちょっとキツイわよね……たまには他の人に仕えないと体壊すわ」

「その通りです。僕もどんどんヤツれていくキリ君を見て来てるので、何度も」


 アランは今まで見て来たループの中のキリを思い出してため息を落とす。


 アリスはどうやら今アリスも過去アリスもキリの振り回し方は同じだったようだ。それを聞いたキリの目が怖い。


 けれど、アリスを助けるようにアランが目を細めて言った。


「とはいえ、こんなにアリスさんに辛辣なキリ君は初めてですよ」


 どのループのキリもアランが見ていた限りではここまででは無かった。少なくとも皆の前では。 


 そう考えると、今回のループはキャラクターと呼ばれる人達はアリスも含めてとても人間らしい。設定以上に感情が豊なような気がする。これが何を意味するのかは分からないが。


「まぁいいです。どうせ俺は過去のループの事は知らないので。それよりもミアさん、チョコレートケーキ、楽しみにしています」

「は、はい……頑張ります」


 忘れてなかったか。コロンボンの手帳と引き換えに、何だかえらい約束をしてしまったような気がする。


 シュンと項垂れたミアの肩を、キャロラインが慰めるように撫でてくれたのだった。


 その日の夜、途中の宿でこの事をノアに話すと、ノアは笑って言った。


『流石キリ。ミアさんに自分とお揃いの物を持たせた挙句、自分の好きな物まで作らせるなんて。おまけに一緒にケーキ作る約束まで取り付けたの? なかなかの策士だね』


 と。


 それを聞いてアリスは納得した。どうやらキリは躊躇う事なく自分の思惑の為にアリスすらも駒に使ったらしいという事に。


 本当に、とんだ従者である――。

 

 そして、すったもんだのホワイトデーの翌日に計画はしっかりと実行され、キリは念願のミア(ほとんどアリス作)のチョコレートケーキを食べ、エアチョコのレシピを教わったのだが、エアチョコはどうもミアが知らず知らず魔法を使っているという事が分かった。


「ミアさん、これはどうやらあなたでないと作れないようです」


 キリはミアが作ったエアチョコを一つ抓んで言うと、ミアはコクリと申し訳なさそうに頷いた。


「すみません、自分でもいつ魔法を使っているのか分からなくて」

「いえ、俺が食べたくなったらその度にミアさんにお願いするので問題ありません」

「そうですか?」

「はい。その時はまた作ってください」


 淡々といつもの調子で言うキリに、ミアは特に何も考えず頷いた。そんなにこのチョコが気に入ったのだろうか? 


 そんなミアの反応を見てキリが薄く笑った。それを見てミアは思わず引きつる。


「いいんですか? そんなに簡単に頷いても。毎日作ってくれと言い出すかもしれませんよ?」

「ま、毎日⁉」

「ええ、毎日です。作れますか?」

「え、えっとそれは……その、あの」


 しどろもどろになったミアを見て、キリはおかしそうに笑う。完全にミアの反応を見て楽しんでいる!


「冗談です。流石に俺も毎日チョコレートは食べません。ですが、約束ですよ? 頼んだ時は作ってくださいね?」

「う、は、はい。毎日で無いのならば……」

「ですが、ミアさんにばかり作ってもらうのは悪いので、俺もミアさんにお菓子を作ります。それを毎週交換しましょう」

「ま、毎週……」

「ええ。ミアさんは裁縫が得意なのですから不器用な訳ではありません。ただ加減が分からないだけ。つまり、それさえ分かればあなたは料理だって簡単に出来るはずです。その為には練習は必須ですから」


 キリは知っている。ミアが料理下手な事を悩んでいる事を。キリの言葉にミアは顔を輝かせた。


「そ、それは練習台になってくれるという事ですか⁉」

「ええ。まずはお菓子から。そのうち料理も視野に入れましょう」

「は、はい! ありがとうございます!」


 いつもキャロラインを練習台にしていたミアだが、流石にそれではいけないと思っていた。もちろんキャロライン自ら毎度言い出てくれるのだが、どうせならキャロラインには美味しい物を食べてもらいたい。


 キリの申し出が嬉しくて思わず身を乗り出したミアに、珍しくキリが驚いたかのように仰け反ってミアから顔を背ける。


「そんなに喜んでもらえて光栄です。では、来週から始めましょうか。二人で」

「はい! では、私はこれで! キリさん、ありがとうございます!」


 意気揚々とベンチから立ち上がったミアは、話に夢中になっていて部屋に戻るまで気づかなかった。いつの間にかコートのポケットに小さな箱が入っていた事に。


 部屋に戻りコートを脱いでその事に気付いたミアは、箱を開けて驚いた。


 箱の中から出て来たのは、ミアがどこかで失くしてしまった、両親に奉公に出る前に貰った大事にしていた髪留めだった。まさかと思って驚いて裏を見ると、そこにはミアの名前が彫ってある。確かに自分の物だ。さらによく見ると、留め具の所にきちんと修理した後がある。


 キリはどうしてこの髪飾りを失くした事を知っていたのか。そもそもどうしてこの髪飾りがお気に入りだった事を知っているのか。ミアは髪飾りを失くした事など誰にも言っていない。こっそり探してはいたが、いつの間にか失くしていたので、もう見つからないだろうと思っていた。それなのに、まさかキリが見つけて修理までしてくれているとは思わなくて、髪飾りを握りしめてミアはしゃがみ込んで鼻をすする。


 感謝と嬉しい気持ちが混ぜこぜになって泣き出してしまったミアは、ひとしきり泣いた後そっと髪飾りを自分の髪に飾った。


 こんな事をされたら、もう無理だ。一生キャロラインの側に居ようと決めた気持ちが揺らいでしまう。


 ミアは立ち上がると、窓の外を眺めた。夕焼けは今日も綺麗だ。


「……キリさん、これは反則ですよ……でも、ありがとうございます……」


 ポツリと呟いた声は、誰にも届かなかった。今はまだ。

 

 


2『フィルマメントの王子様』



 妖精王の最後の娘、フィルマメントは一番下の末っ子で、年の離れた兄妹が8人ほど居る。最後に生まれたフィルマメントを、両親も兄妹たちも他の妖精たちもそれはそれは可愛がった。そのせいか本人の気質かは分からないが、少々ワガママに育ってしまったフィルマメント。


 そんなフィルマメントはずっと探していた。運命の人を。毎晩のように聞かせてくれる母や姉たちの寝物語は、どれもたった一人の王子様と恋に落ちる話だった。いつか自分もそんな恋がしたい。そして誰もが羨むような愛に溢れた幸せな家庭を作るのだ! そんな風に心に誓ったのは、随分昔の話だったように思う。フィルマメントが年頃になった頃、色んな所から求婚されるようになった。最初はその求婚に浮かれていたフィルマメント。


 けれど、ある日気付いてしまったのだ。誰も本当に自分の事など見ていないという事に。フィルマメントは兄弟の中で唯一結婚をしていない。妖精王に近づきたい妖精たちが、こぞってフィルマメントに求婚してきているだけなのだ。そう思った途端、フィルマメントの中の何かが凍りついた。


「フィル、どうしたの? 最近全然お話を読まないのね」

「うん。夢ばかり見てたって駄目って目が覚めたの」

「……フィル……」


 母は心配そうにフィルマメントを慰めようとしたが、フィルマメントの心は溶けなかった。この時から、おしゃまでワガママなフィルマメントはすっかり身を潜め、冷たく可愛げのないフィルマメントになった。


 それまでフィルマメントをちやほやしていた妖精たちは、次第にそんなフィルマメントを恐れるようになっていく。


 何の因果か、フィルマメントの魔力は父譲りで強大だったからだ。普通なら四人がかりでないと開けないフェアリーサークルも、一人で簡単に開いてしまう。つける加護の威力も半端ない。そんな理由でフィルマメントはゆっくりと、でも確実に孤立してしまうようになっていた。


 でも、それでも良かった。上辺だけで擦り寄ってくる人間のような妖精など、大嫌いだ。そう、フィルマメントはそもそも人間が大嫌いだった。


 ルーデリアやフォルスではそんな事はないが、よその国では未だに同胞を狩り、奴隷にする人間はフィルマメントにとっては憎き敵である。だから、本当はシャルルの即位式にだって行きたくなかったし、何なら半妖精のシャルルも苦手だったぐらいだ。


 ところが、そんな時に限って妖精王が体調を崩し(後から嘘だったと分かったので、めちゃくちゃ怒ったが!)母は看病で出れないなどと言い出したから仕方なくフィルマメントは、皆が止めるのも聞かずにたった一人で出かけた。いざとなったら、自分の魔力でどうにかしてやればいい。そんな風に考えていたのだ。


 そしてシャルルの即位式の日、あの事件が起こったのだ! フィルマメントにとっては二重の意味で事件だった。まさか自分が気づけないなんて。そう思ったのと同時に、目の前でフィルマメントを庇った青年は、フィルマメントの大嫌いな人間だという事に気付いたからだ。


 青年はフィルマメントの代わりに毒の矢を受けて、今にも命を失いかけている。馬鹿な話だ。誰かを、ましてや妖精を命がけで助ける人間なんてどこに居る? 妖精は人間にとっては奴隷の筈じゃなかったのか?


 唖然として何も出来ないフィルマメントの上から、青年が別の青年によってどけられた。フィルマメントは無意識に起き上がり、その青年の顔を覗き込む。


「カイン! ダメだよ、カイン! しっかりして!」

(カイン……)


 心の中で呟いただけだ。それなのに、一瞬にして体中の血が沸騰しそうな程沸き立つのを感じた。


(カイン……カイン……カイン)


 確かめようと何度も名前を呼んでみる。するとどうだろう、自分がすべきことがはっきりと分かったのだ。


 フィルマメントは自然とカインに覆いかぶさり、その冷たくなりかけた唇にそっと口付けた。お姫様はいつだってキスで目を覚ます。だったらきっと、王子様だって同じはずだ。


 フィルマメントの予想通り、王子様はフィルマメントのキスで目を覚ました。


 その後すぐに自分の寿命が縮んだ事に気付き驚いたが、焦りや戸惑いよりも、カインとお揃いだという事に喜びを感じた。


 きっちり半分こになった寿命は、カインの命が尽きるその時に、自分の命もまた尽きるのだという事を物語っていたのだから。



「カイン! フィル、アレ見タイ!」

「どれ?」


 無理やりにでもカインの婚約者になろうとするフィルマメントを、カインはその後も決して無碍には扱わなかった。


 もしかしたら命の恩人だから、とかそんな事を考えているのだろうかと思って一度だけ聞いてみた事がある。するとカインは笑って言った。


「フィルは確かに命の恩人だけど、でも、俺もフィルの命の恩人なんじゃない? フィルは俺が命の恩人だから俺の側にいるの? 気を遣ってるの?」


 と。


「違ウ! カインガ好キダカラ居ル!」

「俺も違う。楽しいから一緒に居る。それだけだよ」


 そう言ってカインは笑ってフィルマメントの頭を撫でてくれた。カインはやっぱりまだフィルマメントの事を好きだとは言わない。そういう約束をカインとした。最初はお友達からだ、と。お互いの事をもっとよく知ってからでないと、正式に婚約は出来ないと言われた。きっと、今までのフィルマメントなら、そんな事を言われた時点で無しだと思っていただろう。


 でも、カインは言った。


「何十年も一緒に居るかもしれないんだよ? お互いの好きな所も何も分からないのに一緒になって後悔しないって言える? 俺は言えない。ちゃんと、フィルを知って嫌いな所も歩み寄れるようになってからでないと、一緒にはなれないよ」

「!」


 その言葉を聞いた瞬間、これこそがフィルマメントが幼い頃に欲しかった愛なのだと分かった。全てのフィルマメントを見て欲しい。知って欲しい。その上で一緒に居たいと言って欲しい。フィルマメント自身を、欲しいと言ってほしい。


「カイン! ヤッパリ大好キ!」


 気づけばフィルマメントは周りの目なんて気にしないでカインに抱きついていた。そんなフィルマメントを、カインは口では離れなさいと言っても、やっぱり無碍にしない。


 こうして、人間嫌いだった冷たいお姫様は、たった一人の人間の青年に恋をして、本来の自分を取り戻していく。


 数年後、『フィルマメントの王子様』というタイトルの本が世界で爆発的に売れた。種族の壁を超えた恋物語は、立場や種族など関係ないのだという事を重点的に書かれていて、世界中の人達の夢と希望になったのだった。


 本を書き終えた時に、カインはそのタイトルを見て怒るかと思ったが、いつものようにフィルマメントの頭を撫でて言った。


「タイトルにちゃっかり自分の名前入れるのが、フィルらしいなぁ」


 フィルマメントが大好きな、優しいけれどちょっとだけ意地悪な笑みを浮かべて。

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