応援コメント

第三十九話 『ゼウス』」への応援コメント

  • 質問です。伏線の張り方で困っています。僕は以下のような構図で行きたいのですか。どうでしょうか?アドバイスをお願いします。
    作品名 アーサーオブナイト
    設定
    主人公レイン、カリーヌ、ジュード、エリーは、記憶を失って今の美しい姿と卓越した能力を手にした。前の醜い姿と低い能力を持った自分の存在は消えている。
    構図
    1、森本(敵で最初は敵意を隠す)から、最近行方不明になっている四人の生徒の存在を知る。ちなみに、中流以下の生徒は知っているが、上流やレイン達の階級の生徒は知られていない。(実はこの事件は嘘。森本は正体を知っている)
    2、キッカケなどで、嘘だと分かり、前の自分を知る。
    3・敵だと分かった森本と裏の組織と対峙して、戦う。
    追記
    ここの行方不明になっているところを上手く伏線張って、後に前の自分の存在が分かるという展開出したいのです。どうやったら、出ますかね?

    作者からの返信

     サファイア様、コメントありがとうございます。

     伏線の張り方とのことですね。

     2.の「キッカケなどで嘘だとわかり、前の自分を知る。」のキッカケを伏線にしたいということですよね。

     この場合だとたとえば、
    (1) 夢で過去の自分をうっすらと思い出す。
     というのがありますね。この前フリをしておくと、「キッカケ」が起こった段階で、「そういえば前に夢で見ていたっけ」と読み手が納得しやすい。
    (2) 森本からそれとなく提示されることで、過去の自分をうっすらと意識する。
     もあります。こちらも前もって「そうかも」と思わせれば、その場面が来たときに伏線だと気づきます。

     伏線なしで進めてしまうとご都合主義になりやすいので、いかにして「つながる情報」を前もって読み手に振っておくか。
     そういう観点で仕込んでみてください。

     以上でわかりづらいときは、追加のご質問を承ります。
     いちおう、近日中に「新・小説の書き方コラム」のほうにも書いてみたいと思います。