応援コメント

非公開作品のためタイトル、著者名、URL等は割愛致します。(2-11)」への応援コメント

  • 過去話で掘り下げるのもいいかなと思いましたが、それに2話かけるのはどうも……難しいですね。

    作者からの返信

     長宗我部 芳親様、こんにちは。

     たびたび回想を入れるようだと、読み手が飽きやすいので注意してください。
     ある程度まとめて回数を減らせないか、構成の面で工夫してみましょう。
     回想って、意外となくてもなんとかなってしまうんですよ。

     あるシーンの中に「カットバック」で差し込むようにすると、現在の話の中に過去が書けるので、そういうものを増やしていくとよいですね。
     そうすれば、回想シーンを減らせて、説明もきちんとできます。

     ただ、長宗我部 芳親様が「どうしても過去話で掘り下げたい」という強い想いがおありなら、それを押し通してもかまいません。
     私はあくまでも小説のレベルアップに資するよう助言しているだけで、書き手が書きやすい手法そのものは否定しません。
     意図を持ってやりたいのであれば、それが選考さんにもわかるように、徹底的にこだわった回想シーン・過去シーンに仕立ててください。

     「私はこのシーンを書きたかったんだ!」という強い意志を感じさせるような表現ですね。
     回想シーン・過去シーンはどうしても説明だけに終始しすぎて、生き生きとした描写にはつながらないことが多いのです。
     回想や過去であっても、そこに登場する人物を生き生きと描く。
     難しいのは確かですが、それくらい心を決めないと、回想シーンや過去シーンで選考さんを唸らせるのは難しいのです。

     だから当たるか外れるかは運を天に任せることになるかもしれませんが、意を決してやってみるのも一手です。
     長宗我部 芳親様は添削一回目なので、ある程度はご自分の意志を通してもかまいません。その結果はご自分で味わうことになりますから。一度失敗してみて、やはりこれはまずかったか。というものを見つけ出すのも「小説賞・新人賞」を攻略する重要なポイントですからね。