ここまで本当にありがとうございます。
カイさまがリズムと読点で悩まれた箇所、両方をとって、下記ように修正いたしました。
「男はその様子に鼻白んで手を離し、その勢いでオババは尻餅をついた。」
作者からの返信
「その」を繰り返すことでリズムが出ていますね。
すっきりさせる表現をパッと思いつきました。
「鼻白んだ男は手を離し、勢いオババは尻餅をついた。」
「その様子に」は前文で語っているのでなくてもかまいません。
「勢い」は意味合いは「自然の成り行きで。当然の結果として」と異なるのですが、副詞としても使える言葉なので、上記の例文は「勢い」を副詞として使ってみました。
ただアメリッシュ様の修正のほうが全体にはマッチすると思いますよ。
また、ひとつ教えてください。
「無事に届けて戻ってこられた」
この一文のようなケースで、「て」が重複してもリズムが良ければ構わないのでしょうか? 時々、悩んでいます。
作者からの返信
神崎 小太郎様、コメントありがとうございます。
「無事に届けて戻ってこられた」
「〜て〜て」の部分ですが、これは動詞の活用の問題になります。
用言に係り受けする場合「届けて」「戻って」の形になるのです。
そして、テンポや韻律を考えるのなら、このように並列させてもかまいません。
気になるようなら「無事に届けて、戻ってこられた」と二つに分けてもよいでしょう。