七つの大罪
きな子もち
プロローグ
キリスト教の教皇グレゴリウス一世が定めた
【人間を罪へと導くかもしれない欲望こと】
傲慢 Pride
嫉妬 Envy
憤怒 Wrath
怠惰 Sloth
強欲 Greed
暴食 Gluttony
色欲 Lust
また、黒魔術や悪魔崇拝ではルシファー、サタンなど有名な悪魔と結びつけられる事が多くある。
その為、悪魔の特性を表すものとして魔導書に取り入れられている。
ここで大切なのは、この七つの大罪は持っているだけでは罪にならない事
罪に問われるのは、その感情・欲望に身を任せて行動をした時
この定められた大罪は気をつけなさいと言う勧告、注意喚起である事
確かに、ニュースなどで挙げられる事件はこの七つの感情に当てはめて考える事が出来るのかもしれない。
殺人事件の場合
・家族が殺されてその復讐
この場合は、憤怒に当たる
・子供を殺してしまった
育児放棄の場合は、怠惰
自らの手で殺した場合、憤怒や嫉妬、強欲
どれも一筋縄ではいかない場合もあるかもしれない
でも必ず、七つの大罪の中にその行動をしてしまった
感情のスイッチを入れた悪魔が存在するはず
人間の感情とは難しいもので
きっかけは些細な一つの感情(ここでは七つの大罪)が
スイッチを押せと悪魔の囁きを届けてくれる
その囁きは、普段なら何も気にならないものだが
心に穴が空いているときはそれが大きく聞こえることになる
事件に発展するのはそう言う時
グラグラになってるジェンガにちょっと指で押すと倒れてしまう様に
人間の感情なんてあっという間に崩れ去るし
隙間が空いてるものなら、色んな悪魔が寄ってくる
いかにして悪魔と戦いスイッチを押されない様に守るか
自分一人で守りきれない時は誰かに守って貰うことも必要
思うだけなら
何回人を殺そうが、物を盗もうが
罪に問われる事はない
大事なのは、感情に身を任せて行動をしない事
心に余裕が無いのなら休むことも必要だろう
ここでは、筆者・私の感じた七つの大罪の感情を整理のために書いていきます。
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