第17話 救出2

「レーヴが 敵方の目を引き付けてくれて助かったよ」


「・・で

とりあえず 今は目をつむってくれレーヴ」

俺はにっこりと微笑む


心の中でそっと 後でゆっくり じっくり この無茶を叱るがね


そう・・こってりと・・絞る・・。


と思いながら更に笑顔を見せる


「なんか凄みのある とても怖い笑顔ですけど?ファリ?」


「そうか・・?ふふふ・・。

いいから・・さっさと 目を閉じろ!この馬鹿!」


「へ?」


言われた通り 慌てて目を閉じるレーヴ


「親父殿!皆! 光り玉を使う!」


「了解だ ファリ!」


光り玉を投げつけると あたりは眩しい光りで覆われた!


「ぎゃあ!」「うわああ!」

敵方の村から 俺達は騒ぎに乗じて 逃げ出した

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る