第10話 共に歩む
天空の星の箱舟に乗り この惑星へと来た その少年の父親は
涙を浮かべ 同じ姿の祖母アリアの手をしっかりと握りしめた
そして、彼ら天空人・・異星人が言うには
あの地下都市の遺跡
水の塔は
彼らの先祖(正確には連邦という惑星間の組織)が作ったものだと言う
大昔に資源や他の星との交流を求めて
星域を探索中の宇宙船 連邦という組織に属する宇宙人の船が
彼らの船がこの星に不時着して 俺達の先祖と交流をして
中には俺達の種族と結ばれる者達もいたらしいが
砂金や水晶に 貴重なレアメタルなどの金属との交換に
この星に技術 惑星改造つまり水の塔の建造に着手したのだという
彼らとの交流が始まり
天空人・・異星人の彼らを襲う他の部族から彼らを守った
ある時には
他の部族の元に出向き 生贄として殺されそうになった
天空人を救い出した
あるいは 彼ら天空人が帰ってくるなどと
信じようとしない者達が多くいたからだった
その事件は ある日の晩に
彼ら天空人(異星人)から相談を受けた事から始まった
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