第3話考えるマンの疑問

安「考えるマンの疑問 セッ○スで声出さない女のことをマグロって言うじゃん?でもマグロってずっと泳いでないと死んじゃうじゃん?なんでマグロって言うんだろう」

学校も終わりバスで帰っていると、チャットの通知が来ていた。開いてみると相変わらずくだらないことを言っているが地味に気になるところが少し腹立たしい。

美「マグロは元々魚市場で用いられていた言葉、その魚市場の近くに風俗街があったらしく、そこから女の意味でマグロって使われてたけど時代が経つにつれて魚市場の冷凍マグロのように無反応な女って意味になった希ガス」

土「博識ニキおっすおっす」

湯「なんでそんなに詳しいんですかねぇ」

美咲はこういう話になる時に限って既読と返信のスピードが早い。

こいつのエロ知識の引き出しは何個あるのだろうか。

安「話変わるけど走れメロスって最後のシーンは邪智暴虐の王がメロスとセリヌンティウスの友情を目の当たりにして俺も仲間に入れてくれよ^〜って言ったんだよね?」

土「そうだよ」

土「その後メロスと友人が恋に落ちるBL漫画の話だね」

湯「太宰治に謝れ」

マジで謝れ。…でも同人誌でありそうだと考えた俺も同罪。

安「セリヌンティウス」

安「センヌリティウス」

安「センズリティウス」

安「センズリデイク」

安「せ ん ず り で 逝 く」

は?

土「しこしこしこしこしこしこ」

は?

美「(✂︎`•ω•)✂︎╰⋃╯ち◯ちんチョキチョキたーいむ!」

は?

安「因みに俺らの学校の特別クラスはみんなチ◯カスだよ」

俺ら以外の総勢40名に土下座しろ。いや、俺もチ◯カスじゃない方がいいんだが‼︎

土「俺チ◯カス...チ◯カスだっあ」

土「今日からち◯こ洗いません」

は?

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る