レーマ帝国の単位・面積
〇サルトゥス【SALTUS】/サルトゥース【SALTUS】
サルトゥスは「樹木が茂った地域」または「荒野」を意味する語。
1サルトゥス=4ケントゥリア=800ユゲラ≒219ヘクタール
〇ケントゥリア【CENTURIA】/ケントゥリアエ【CENTRIAE】
ケントゥリアとは100の塊という意味で名前の由来は100ヘレディウムであることから。
1ケントゥリア=100ヘレディウム=200ユゲラ≒54.8ヘクタール
〇ヘレディウム【HEREDIUM】/ヘレディア【HEREDIA】
ヘレディウムは相続人を意味するヘレス【HERES】に由来する。《レアル》ローマにおいてローマ市民が2ユゲラの土地を遺贈した土地改革の故事に由来する単位だが、その由来の詳細については
1ヘレディウム=2ユゲラ=4アクヌアエ=16クリマタ≒5475.9㎡
〇ユゲルム【IUGERUM】/ユゲラ【IUGERA】
牛犂で一日に耕せる標準的な面積を基準とした単位。
1ユゲルム=28800ペデスク=2アクヌアエ=8クリマタ=12ウンキアエ≒2737.9㎡
〇アクヌア【ACNUA】/アクヌアエ【ACNUAE】
アークトゥス・クアドラトゥス【ACTUSQUADRATUS】とも言い、1アークトゥス四方の面積。
1アクヌア=14400ペデスク=4クリマタ=6ウンキアエ≒1369㎡
〇クリマ【CLIMA】/クリマタ【CLIMATA】
60×60ペデスの面積。
1クリマ=3600ペデスク≒342.2㎡
〇ウンキア【UNCIA】/ウンキアエ【UNCIA】
ウンキアは全体の1/12という意味で、1/12ユゲルムに相当。
40×60ペデスの面積。
1ウンシア=2400ペデスク=1/12ユゲルム≒228.2㎡
〇アークトゥス・シンプレックス【ACTUS SIMPLEX】
4×120ペデスの面積。
1アークトゥス=480ペデスク≒45.6㎡
〇スクループルム【SCRUPULUM】/スクループロス【SCRUPULOS】
デセンペダ・クアドラータ【DECEMPEDA QUADRATA】ともいい、
1スクループルム=100ペデスク≒9.51㎡
〇ペスク【PESQU】/ペデスク【PEDESQU】
1ペスク≒0.10㎡
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