第14話 2階層
父とダンジョンに行き、1階層でゴブリン達を倒す。もう一人でも余裕で倒せるな。僕はキーホルダーを大量に持ってきて、発動させている。腰のベルトに大量にくくりつけている。一つだけ触れば発動するのだ。
魔鉱石
効果 腕力強化Lv2
効果時間 30分
魔鉱石
効果 脚力強化Lv2
効果時間 30分
この魔鉱石が付いたキーホルダーを各10個作って持ってきた。強化系統のLv2なら40%能力が上がるみたいだ。他にレベル1のキーホルダーも持って来ているからゴブリンくらい余裕で対処できる。
出てきたゴブリンを短剣で突き刺し、攻撃を素手で受け止める。1階層のゴブリンは、武器を持っていないため余裕だ。
20分ほど進むと、下に降りる道が見えてきた。
「今日は2階層に行くぞ。」
父の後ろをついて、2階層へ進む。
「ここからはゴブリンも武器を持ってるから、気をつけてろよ。」
2階層のゴブリンは、木の棒や、錆びた剣等を持って攻撃してくるみたいだ。
歩いていると、木の棒を持ったゴブリンが見えた。
「エルジュ、一人で倒して見ろ。」
僕はゴブリンに向かって歩いて行く。ゴブリンは、気付いて、僕に向かって走ってくる。木の棒を僕に振り返ってきたので、左手で掴む。
バチン!と良い音が響くが手に痛みはない。腕力強化のおかげかな。
木の棒をつかんだまま、右手に持った短剣で、ゴブリンの首を斬りつける。2度斬ると、ゴブリンは絶命し、魔物石を残して消えた。
ゴブリンの魔物石
レベル2
効果 腕力強化Lv1
「余裕そうだな。」
父も安心してみている。
次に出会ったのが錆びた剣を持ったゴブリンだった。剣を振り回し向かってきだが、走って避ければついてこれなかったので、斬りつけては、避けるを繰り返せば倒す事ができた。
「盾があればもっと楽だろうな。」
盾があれば剣を受けて、反撃できるだろう。次から盾も必要になるかな。
2階層も見て周りゴブリンを倒していく。複数相手でも問題なく、一人で倒せる程の、実力はついてるみたいだ。
そろそろお昼になるから、家に帰って行った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます