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    第一話 顔への応援コメント

    企画から来ました。(鬱展開)
    孤独のせいで、おかしな考えに凝り固まり、明らかに間違った方向に傾倒していく青年の心の動きが丁寧に描かれてますね。

    私としては、別に異性に選ばれることだとか、友人を数多く作ることが人生の最大の喜びであるとは思わないので、それが叶わないなら叶わないなりの生き方があるんじゃないのかねと思うんですけど、限定的な情報と、人との繋がりが全く無い状況だと、そこで考え直す余地が無いからおかしな方向に行っちゃうんだろうなと。
    読んでてそれを考えてしまいました。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    そうですね。孤独故に劣等が徐々に凝り固まっている状態なのかもしれません。余地がないというより余地を自ら消しているのかもしれませんね。

  • 第二十二話 何かへの応援コメント

    魅力的な女性が登場しましたね。
    美という客観的に測れない物差しをサラッと使うところに惹かれます。

    十九話からの伊達の墓の描写をこだわって描いてた結果が、女性をより魅力的にしてるように感じました。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    美という言葉をあまり安易に使いたくはないのですが、彼女を形容するのにその言葉しかありませんでした。
    また、伊達の墓の描写は仰る通り、女性の描写と対比になっております!

  • 第十八話 記憶への応援コメント

    記憶を泥土の塊に比喩させるのは見事だと思いました。

    色が褪せ、乾いた泥土のイメージが、次に綴られる青年と伊達父の素っ気ないやりとりを助長するようで、、、

    2人とも、伊達の記憶を泥土を払ったシーツの様に忘れる事が出来るのですかね。人間の奥深さ、堪能させて頂きました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    本作では死をメインに扱っていますが、それに準じて忘却も言及しております。何か自分にとって死と忘却は、とても密接なもののように感じるのです。
    と、意味のわからない自分語りをしてしまいました笑。

    コメントありがとうございます。自分の書いたものがこうやってしっかりと誰かに伝わっていると考えると胸に熱いものが込み上げる感覚です。
    今後とも宜しくお願い致します。

  • 第十六話 脱走への応援コメント

    死で繋がった友情というのは、綺麗というか儚いというか……。
    忙しくて読めない間に一章が終わっていて驚きました。

    これから青年たちがどうなっていくのか、見守らせていただきます。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    彼らは死でしか繋がれなかったのだと思います。その不器用さというか、そういうものが彼らの友情を儚くさせているのかもしれません。

    お忙しい中、ご拝読ありがとうございます。マイペースで気長に読んでいただければと思います。

  • 第十六話 脱走への応援コメント

    はじめまして。ここまで読ませて頂きました。
    生きる行為の一つが、自死という行為。
    自死しようとするエネルギーこそが、生。
    そんなことばが頭に浮かびます。このパラドックスを超えて
    青年はどうまた死への道筋を模索していくのか。
    とても興味深い論題を秘めた物語ですね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    まさにその通りで、青年は死ぬために生きているような人間です。現代にあるような生への絶対的肯定に問いを投げ掛けられたらなと思っていたので、興味深い論題と言っていただきありがたい限りです。

  • 第十五話 喜劇への応援コメント

    辛いを通り過ぎて笑顔がでる。
    気持ちを痛いほど理解できる描写だなと感じました。

    16話まで読み進めましたが、人が壊れていく様子が忠実に書かれている、この回が僕の中で一番響きました。

    連載、多いみたいですが、執筆がんばって下さい。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    二章は人の壊れる様を見せることが一つのスタートラインだったので、そう言っていただけて、光栄です。

    今後もどこか人の心に響くものを書けたらと思います。

    コメントありがとうございます。また、近況ノートも見てくださったようで、ただただ感謝です。

  • 第七話 決意2への応援コメント

    淡々と書き記されていく物語。
    会話の多い今の小説とは良い意味で違う。
    懐かしいような感じがして、すごくいいですね!

    作者からの返信

    暗くて読みにくい作品ですのに、読んでくださりありがとうございます!
    自分には勿体ないご感想です。

    ひでたか様の作品も読みに伺います!

  • 第十四話 死への応援コメント

    第一章完結、お疲れ様でした……。
    興味深く読ませていただきました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    誰か一人でも一章を最後までしっかり読んでくれただけでも、ここまでやった甲斐があります。

    今後ともよろしくお願いします。

  • 第十一話 決断への応援コメント

    やはりドストエフスキー読まれてましたか(笑)。「悪霊」なんかがお好きなんじゃないかなと推測しました。いえ、文体はいつも精緻に整ってると思いますよ。世界観というか特に伊達の背後に見たのかもしれません。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    「悪霊」、読んでみます。週末の楽しみができました笑。伊達は特に青年と全く違う人間として描きたかったのでそういう雰囲気が伝わってくれたのかもしれません…流石です!

    今後ともよろしくお願いします!


  • 編集済

    第一話 顔への応援コメント

    あちこちで何度も題名を拝見していた作品です(コメントも書かせていただいています)。
    フォローさせていただきました。
    ゆっくりですが読み進めようとおもいます……!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    五水井ラグさんにコメントしていただいたときのこと覚えています!自主企画で最初の数話だけ出しちゃって申し訳なかったなぁって…。

    今後ともご愛読のほどよろしくお願いします!

  • 第十話 純粋への応援コメント

    いつも楽しく拝見させていただいております。
    伊達という男の死生観、なるほどおもしろい考えだと思いながら読みました。
    五味さんのなかには死生観の引き出しがたくさんあるのでしょう。
    私も死生観に則った作品を描いているので、勉強になります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    この作品では色んな死生観、その交差を描きたいので引き出しの多さを褒めていただき大変光栄です…。

    私も死生観の勉強として近いうちにまたお邪魔させていただきます…。

  • 第十話 純粋への応援コメント

    五味千里さんは、実にたくさんの本を読んでこられた方なのでしょうね。先日は昭和初期の作家が喚起されたのに、今回はロシアの作家が喚起されました。良い影響を受けられたのかもしれませんね。全く見当違いかもしれませんが(笑)。それと、先日は素敵なレビューをありがとうございました。感謝です。


    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    何か日によって文がぶれてるのかもしれません笑。ロシア作家はドフトエフスキーぐらいしか読んでないのですが、影響受けたのかもしれません笑。こちらも感想のたびに雨月さんはよく本を読む人なんだろうなぁと想像しております。

    レビューに関しては、いえいえこちらこそ素晴らしい作品をありがとうございます。心が揺さぶられました。

  • プロローグ 決意への応援コメント

    「死ねる」と思えば、存外何事も喜劇的に成り果てる。という文章が心に残っています。
    悲劇も視座や価値観が変われば、そういう事になりますものね。
    自分を死者とみたてれば、生者の行いは遠いものとなり、喜劇になるんでしょうね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    何か、多くの苦しみとかって、「それでも生きなければならない」という前提があるから苦しいと思うんですよね。でも、その前提が壊れれば、つまり「嫌ならば死ねばいっか」と思えば結構何でも良かろうと思えるのではないかということなんですが、果たしてそんなに上手くいくのかというのも今後語られていきます。
    気が向けば今後ともご愛読のほどよろしくお願いします。

  • 第七話 決意2への応援コメント

    とても精緻な文体で心の奥底まで表現されている作品ですね。個人的に好きな昭和初期の作家さんが何人か浮かびました。これからも頑張られてください。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    表現は個人的に力を入れようと意識しているので、伝わっているようで嬉しいです。

    昭和初期の小説は私も好きな方が多く、多分知らないうちに感化されていたのだと思います。

    今後ともご愛読のほどよろしくお願いします。


  • 編集済

    第七話 決意2への応援コメント

    初めまして、こんにちは。
    新代ももさんの「人の心の弱さ~」企画で、ご一緒しました、尾頭いるかと申します。
    企画時から気になって、作品チェックをして、時間が取れたので、今日やっと一気に読ましてもらいました。

    詩的センスの光る文章、惹かれるものがあります。
    「死」、「自殺」を取り扱った作品、それだけで私の心の琴線に触れます。

    じっくり着実に更新されているみたいなので、更新通知が来たら、またお邪魔します。
    失礼しました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    以前からこの小説を覚えてくださり、本当に嬉しく思います。

    文章、テーマ、褒めていただき心の中で軽く小躍りしております。

    実はまだ三章構成の一章前半が終わって半分というところなので、今後はもう少し頻度を増やして参りたいと思います。

    今後とも何卒ご愛読よろしくお願いします。

  • プロローグ 決意への応援コメント

    こんにちわ。読み合う企画から馳せ参じましたっ。
    まぁここで書くのもなんですが、私はタナトフォビアという、俗に言う「死恐怖症」を持っています。
    生に固執し、自分の価値を何よりも信じることから離れられない私にとって、この物語の主人公はまさに対極と言えるかも…。
    死について考える延長線上にカクヨムというアプリがあったので、こういった出会いがあって良かったなとも思っています。
    面白いし( 'ω')ノ

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    「死恐怖症」、そういうものがあるのですね。この主人公は、生と死の天秤が存在しないような人間で、そもそも自分の価値と生がリンクしてないかもしれませんね。

  • 第二話 自称弱者への応援コメント

    五味千里様

    突然のコメントすみません。
    3話とも読ませていただきました。

    書かれている文の一言一言がとてもきれいで秀逸で、青年やその周りの描写の想像をしっかりすることができました。
    また、読む側が想像をする部分とそうではない部分のバランスが素晴らしく、読んでいて引き込まれていきました。
    テーマが身近ということもあるのかもしれませんが、それ以上に、五味千里様の鬼気迫るような文体に心臓をわしづかみにされたようなバクバク感を感じています。

    更新を楽しみにしています。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。「好きな人は好き」ぐらいの小説だと思うので、この小説を誰か好んでくれているとわかると嬉しいです。文章はあまり自分ではそこまで意識してないのですが、綺麗な文と仰っていただいて大変喜ばしいです。この小説は今のところ週一で投稿するつもりですが、何となく生活の楽しみくらいに思ってくれると幸いです。ご愛読ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

  • 第二話 自称弱者への応援コメント

    「人の心の弱さ…』企画に参加いただきありがとうございました。
    「死にたい」と「死ぬ」は違うという言葉、なるほどなと思いました。
    世の中にはこの物語で語られる「自称」弱者が多いですね。自分は不幸だと思い込むのは心地よいですから。幸せになるのが怖いのかもしれませんね。

    作者からの返信

    こちらこそ、素敵な企画ありがとうございます。
    そうですね、自分が不幸であると考えると、色々と「言い訳」がつけますからね。自分の不幸せを否定することは、世の中の色んな評価に対してそれを真摯に受け止めないといけなくなって、自分の逃避できる場所がなくなりますからね。それは少しキツいことなのでしょう。
    ご愛読並びにコメントありがとうございました。励みになります。もしよければ次回以降も読んでいただけると幸いです。

  • プロローグ 決意への応援コメント

    自主企画へのご参加ありがとうございました。
    コメント欄にて感想を失礼します。
    自殺への心情が力強く綴られていて、流行りに乗らない文章だと感じました。
    執筆応援しております。

    作者からの返信

    感想、ありがとうございます。流行りに乗らない…そうですね、時代遅れのような文体だなと自分でも思います笑。また、自殺についても、死にたくなくて亡くなった方と死にたくて亡くなった方、がいるような気がして、今回は後者の方について書いてるつもりです。あと、2話から視点変えて少し読みやすく?なるようにはしているので、気が向けば、是非。
    ともかく、今回の自主企画の主催、コメント等々ありがとうございました。感想をいただけることがやはり小説の楽しみを一層としてくれるのだなと感じました。心より感謝申し上げます。