図鑑03 【ノーマル魔物・地上界】
名前 コールビースト
種族 獣・アンデット 属性 ‐ 全長 約1.3m 体重 約64.0kg
リーオ遺跡の内部を徘徊する獣型のゾンビ魔物。一般的にオオカミや犬の姿をしている。
人が妖精を使役・契約するようになる以前の文明で、番犬として飼われていた犬や狼の成れの果てだという説も存在する。
身体が一部は骨がむき出しになっており、コールファンテ以上に日差しを嫌う。暑さにも弱く基本的に遺跡の外へ出る事はない。
血肉に飢えている傾向があり、人のみならず生物なら誰でも襲う。こいつの視界に入ったらまず戦闘はさせらない。
獣であるためコールファンテ以上に俊敏な脚力を持っているぞ。持久力もあるので逃走確率は低くなるので注意。口から異臭を吐き、相手を毒状態にして動きを封じ仕留める。
弱点 炎・光 耐性 地
名前 クライガイスト
種族 アンデット 属性 ‐ 全長 ? 体重 ?
リーオ遺跡内に出没する見えない亡霊。
魔物という扱いになっているが、その存在は現象に近く目視での確認はほぼ不可能。正確な大きさは不明だが、あまり大きくない模様。
叫び声に似た音を発し、その振動派で周囲のものを粉砕する。受けたら気絶は免れない。打撃攻撃扱いである。
その凄まじさは彼の危険なツタ植物「マンドラゴラ」並だという。
姿が見えないため、対峙する者の全てにおける命中率が大幅に下がる。普通にやればまず当たらないと言っていい。だが、当たらないだけで本体が打たれ強い訳でないぞ。
光を当てると影が出現して所在がわかるのでそこを狙おう。
弱点 光 耐性 物理
名前 サモンミミック
種族 植物・アンデット 属性 ‐ 全長 約0.4m 体重 ?
地上界全域に生息する宝箱の姿をした魔物。ミミック種は出現率が低く、且つランダムのため遭遇する事は非常に稀である。
木製の材質に何らかの存在が宿った突然変異で、重量は個体によって異なるらしい。
数あるミミック種の中でも防御よりのステータスを持ち、防衛目的でネズミなどを召喚する。他にも悪戯の範疇で召喚する事もあるとか。攻撃力は高くない。
ミミック種共通の特性として、撃破時に何らかの品をドロップする。ただし確率であるため絶対ではない。ドロップ品の中にはレアな物も含まれる。
罠にかかった者に容赦なく襲い掛かるくらいには狂暴。引っかからない者は無視。
弱点 ‐ 耐性 水・風・地・闇・物理
名前 マッドゴーレム
種族 岩石・アンデット 属性 地 全長 約1.5m 体重 約80.0kg
リーオ遺跡内に出現する小型の岩石生物。徘徊は殆どしない。
かつては遺跡内の住人や宝物を守る存在だったが、長い年月が過ぎ腐敗が進んで現在の状態になった。腐敗した身体はある種の毒素を含み危険。
それでも元来の役割を覚えているらしく、一か所に留まり番をする傾向が強い。
辛うじて原型を留めている身体は脆くて、戦闘時の衝撃で内部から有害な液体が漏れ出る。触れた者はたちまち傷と状態異常を受けるぞ。
以前よりも満足に動かない身体を、無理やり動かしているために反応速度は鈍い。だが多少の無茶も平気でしてくるので力の加減はできず攻撃力は高め。
弱点 水・風 耐性 炎
名前 セキュリティアーミー
種族 機械・人型 属性 ‐ 全長 約1.4m 体重 約55.0kg
森の修練場を始め、各地の遺跡を中心に出没する魔物。
外見は特に目立つ武装のない人型ロボット。剣と盾を装備し、足に着いたローラーで滑るように陸上を移動する。体形は比較的に軽量化された量産型の個体。
知能は戦闘に必要な程度で言語機能は最低限。よって複雑な会話には対応していない。
センサーで周辺の不審物を探知して該当対象に調査・排除行動を行う。基本的に小隊を組んで行動。必ず隊長=リーダー個体が存在する。
自身の破損状況が中度強~重度に達すると起爆機能が作動。自爆による脅威の排除へと切り替わる。ただし水氷や電撃に弱く、一定以上の冷却が行われると機能停止に陥るぞ。
弱点 風・水 耐性 物理
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