かえるの身に起きた恐怖体験
かえるさん
前置き
お風呂でシャンプーを洗い流した後、目を開けるのが怖いと思ったことはあるだろうか。
シャンプー剤が目に入るから、なんていう怖さでは勿論ない。
目を開けて、もしそこに恐ろしい形相の血みどろの逆さ女の顔があったら……?
実際に顔があったことがある、という人も、きっといるのではないだろうか。
かく言う筆者は、以下のような経験をしたことがある。
独居時代、アパートでテレビを見ていて、ふと玄関先に目をやると歩く白い人影のような『何か』を見た。
うたた寝している自分の周りを、たくさんの子供が走り回っているような感覚を覚えて、目を開けようとしたが金縛りにあい、走る足音と感覚が続いた。
夜道を一人で歩いていたら、左側から呼び止めるような声がしたが誰もいなかった。
いずれも全部、気のせいだったり夢を現実と思い込んでいたり、身体の不調などで説明がつく程度の話で、筆者自身もそれで片付けてきた。
今回は、これまで経験してきた『気のせい』の類の体験の中から一番怖かったものを書いてみることにした。
実体験ゆえ、オチもない。
言わば夢オチのしょーもない話になる。
それでも良い、という方は、次をお読みくださいという長い言い訳です。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます