平安春姫薬書 春告げる花と冬月の君

伊月ともや/角川ビーンズ文庫

人物紹介

はる

大納言・藤原頼雅の娘で、本名は藤原ふじわらのはるくすだった母に憧れており、典薬寮てんやくりょう女医にょいせい(見習い)になる。


坂上さかのうえの冬次ふゆつぐ

右近衛府うこのえふに勤める少将であり、若くして五位蔵人くろうどを兼任する実力者。とある理由から呪禁じゅごんについて調べている。


藤壺ふじつぼ女御にょうご

さきの右大臣の娘。後ろ盾が弱く、病弱だが、帝からの寵愛ちょうあいを一身に集める。


ゆき

典薬寮の「女医処にょいどころ」をとりまとめる女医にょい博士はかせ。恩師の娘である小春を大切に思っている。


たけ

五年前に亡くなった小春の母。女性初の女医博士となり「女医処」を作る。

実は<呪禁じゅごん>でもあるようで……?


在原ありわらの夏久なつひさ

右近衛府に勤める冬次の親友。

複雑な立場の冬次を心配している。


藤原ふじわらの頼雅よりまさ

小春の父、一条いちじょうだいごん。横暴な性格。

左大臣家と親しくしている。

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