職業病
グレーの制服の男が職場のカウンセラーに向かって言った。
「最近、気分が沈みがちで仕事に力が入らないんです。どうしたら良いのでしょう?」
カウンセラーが答えた。
「それは君、職業病でしょうね」
「職業病?」
「そうです。潜水艦の乗組員は体も心もいつも沈みがちなんですよ」
「……?! んな!」
END
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます