そして最後に残したかったモノたちへの応援コメント
童話だと、よく人間は素晴らしいと書かれていますが、人間は醜い生き物ですよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうですね、この作風は『キノの旅』が影響しているので、美しいだけじゃない、醜いモノたちもあって人間であり、世界なんだと思ってました。
これを書いた当時、仕事場でも、産みの親でさえ、自分の周りが敵にしか見えない追い詰められた心境でした。
そんな状況で退職することになり、実家にも帰らず、田舎で独り暮らしをしてたんですけど(ここも既に逃げ出しましたが)
本当に醜いのは世界なのか? それとも自分が醜い化物で世界に害を与えているのか? と考えることがありました。
結果としては後者であったが、それでも生きのびること諦めず、たった一つの居場所を探し続けることを決意したという思いを書いた作品です。
第5話 『傍観者の+と=Q』への応援コメント
そうですね、確かに神は実際にいて、神の意志で犯罪や戦争を起こしているのかもしれません。
作者からの返信
毎度、コメントありがとうございます!
作品をどう感じたか、文章としてくれるのは、とても書いて良かったと嬉しくなります!
これは大学の講師が教えてくれた話で、全ての悲劇は神様が優生思想に基づき人間をより良い者へと強制的に進化させるためだと言っていたのを元に書いた作品です!
それ故に神は一部の劣性なニンゲンを操って、意図的に悲劇を起こさせる。
現代の社会問題でも、あの人がこんなことするとは思わなかった、
とかに対してフィクションだけど本当にそうなのかもと思わせる(ウルトラQのような)作品なので、
結構、この物語は自分も好きなんですよ!
第1話 『穴の開いた器』への応援コメント
『ボク』とか『ワタシ』とかが入るであろう、
「」が、大量に使われてて、新しい表現方法だな、
と感心しました!
そして最後に残したかったモノたちへの応援コメント
どのエピソードも
生き辛くて、息苦しくて。
どうしようもない絶望に支配されそうで。
それぞれの登場人物が交錯して、
少なからず影響しあっているけれど
世界は常にどんよりと昏い。
自分が価値ある人間とは思えなくて、
何とかして認められたい、褒められたい。
苦しいけど、逃れられなくて。
ああ、私もそうだったなぁ、と。
今も忘れることは出来ない。
あの苦しさは色褪せない。まだ。今も。
いつか死ぬんだ、どうせ死ぬから、と
認識してから、
負の呪縛から解放された気がします。
終わりがあるなら、まぁ頑張れるかな、って。
無理しないけど、やるだけやってみようかな、って。
一周回って、地に足がついた感じです。
ちゃんと読めてるのかな…。
ズレてたら、ごめんなさい。
でも、この作品何だか他人事じゃなかった
気がします。私には。