苦手なもの(ミカミカミ)
「そういえばよ、風の
ミカの代わりに意識を表に出している元聖獣。
「水の……ヒュドール・レーゲンだな」
横で話を聞いていたヤーやクリスも
水の聖獣といえばユルザック王国内でも
特に約十年前の
「
「ま、まあ……水は生命にとって必要不可欠ですから」
クリスがフォローを入れるが、レオは
「奴にだけは転生したことを知られたくない。絶対にだ」
「聞いているだけで面倒なのはわかるけど、そこまで?」
「おそらくだが『ほーう? とうとう私の世話を受ける身になったか。
「ああ、太陽の聖獣の時は水を必要としてなかったものね」
考えただけで
聖獣や
飲まず食わずでも生きていける。特に聖獣ともなれば、それが
「自然の四大に関して、火と地には親近感があるからな。それくらいだ」
「その話については別の機会にするか。で、
「うっ……」
ハンバーグランチを食べ始めて一時間二十分。そしてレオが人参と
オウガが話を
「ミカなら食べてたわよ。
「肉を食う時は
「
三人の従者
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