わたしがおもうこと
雨月 史
好きな小説について書いてみた。
初めて夢中になった読み物は
ぐりとぐら かな?
絵がかわいいし、なんかほのぼの。
実家にあったのは
ぐりとぐらとお客様
何度も父に読んでもらった。
飼っていた犬にグリと名づけたくらい好きだったなー。
そのあとはズッコケ3人組シリーズ。
その頃全シリーズ制覇したと思う。
個性的なちょっと問題ある小学生3人組が、
いろいろな事件に巻き込まれていく、
人情噺が面白かった。
で、
三毛猫ホームズ時代
間に漫画オンリー時代をへて
私はようやく村上春樹に辿り着くのです。
その他にも
同じ時期に
東野圭吾 宮下奈津 誉田哲也
なんかも良く読んだなー。
上記の作品についてもいずれ書きたいなー。
でも今回は村上春樹の作品について。
ある友人に、この本面白いよ。
とすすめられたのが
ノルウェーの森
だった。
村上春樹 という名前は知っていた。
ノルウェーの森 というタイトルも聞いた事はあった。
けれどもどんな内容か全くしらず、
進められたままに読んでみた。
あらすじ(ある文面から抜粋)
ワタナベは38歳。ドイツ行きの飛行機を降り、ビートルズの「ノルウェイの森」を聴いたことがきっかけで、若い頃の様々な物語を思い出します。高校時代に親友を自殺で失い、そのガールフレンドであった直子と大学時代に再会し、そこから彼女との物語が始まったのでした。彼女と親しくなった矢先に彼女は精神の調子を崩し、京都の施設に入ります。そしてワタナベの人間関係は変わっていきます。
まぁなんというか、
衝撃的というか…。
当たり前の日常のようで、
思想と独自の世界観は
入り込んでいくのには少し時間を要した。
けどハマったが最後。
話の中で進んでいく時間と
おきていく出来事。
思想感情の中に
刻み込まれるエロス。
ただ起こり得る出来事を見るではなくて、
一人の人間の頭の中を覗き込んでいるような…。
欲望も遠慮も気遣いも心の声を
全て言葉で書き表してるのを体感した。
ちなみに映画も見たけど、
この監督はこう捉えたんだなー…
という感じで可もなく不可もなくだけど、
「深く愛すること。強く生きること」
というのが映画のキャッチコピーには共感できる。
人間というのは弱い生き物だ。
1人で生きていくことはできないということについて、考えさせる結末だったように思う。
一緒に支え合いながら生きていく人が必要で…
とは思うけど…。
正直細かい内容は覚えていないけれど、
最後の展開が衝撃的過ぎて、
今でも小説を読んだ際に思い描いた自分映像が残っている。
ノルウェーの森の他にも
羊を巡る冒険シリーズは最高に良い。
まさかのシリーズ作品。
あと1Q84 もすごく良い。
それはまたいづれ。
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