異世界転生ってマジであるんだ!ってありゃ?転生してすぐ死にましたけどまだ行けます?
無色透明
第1話 ほんとにあった異世界転生
俺は相馬陸斗。量産型高校生だ。
そして今しがた事故にあい、死亡。はえー俺の人生。悔いだらけ。彼女ほしかったなーなんておもいながら目を閉じ、次に目を開けたらそこは真っ白な空間だった。
ありり?これっていわゆるやつ?
「ようこそ、神託の部屋へ。君は今から異世界に転生してもらう。その世界で平和のために戦い見事救うことが出来た暁にはもとの世界に再転生を叶えてあげよう」
お〜〜〜神様っぽいひとからなんか話かけられた。これは俗に言う異世界転生だ!
今までの人生16年、石ころみたいな生活だったけどやっとやっと俺にスポットライトが当たる日がきたんだ!神様何言ってるか声小さすぎて聞こえなかったけど要は異世界に行けるってことだろ!もちのろんでいってきます!
「最後にいまから行く世界は魔のものが活発化しており運がなければ即死も十分あるのでお気をつけて。」
やっぱり聞こえにくいけどがんばれって感じだったからよし!お願いします!
「それではお気をつけて。世界の命運はあなた様とともに」
おーーー消えた!やっぱ神エグー
おおー俺の体もどんどん消えてなくなってきた。
さぁ!始めよう、俺の俺だけの冒険を!
およ?およよよ?なぜにまたこの真っ白空間?
「相馬様、あれほど魔のものが危険と言ったにも関わらず戦って即死とは」
なに?俺もう死んだの?嘘でしょ?
「もう一度だけいいますからね、今あなたは転生したばかりつまり赤ん坊と同じレベルなのです。なのでくれぐれも魔のものと対峙しないでくださいね!」
うん?あれ、また神様きえたよ?あっ、そっか!また俺を転生させたのか!よし!次からはもう本番だ!待ってろ!世界の平和は俺がすくってやるぜ!
はにゃにゃにゃ?もう真っ白空間いいんだけどもー
「……………あなた、弱すぎませんか?」
なぜかこのときの神様の声ははっきり聞こえた。
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