○短編12「Kobanashi No.2」190312(2,692字)
中三日……はマシな方だと知るのはこの後……
KAC第二局、お題は「2番目」。初っ端からの落差:佐々木級……縛りの物凄いお題もお題でしんどいのですが、かと言ってシンプル過ぎるお題もまた難し……(なら一律難しいわけだね
「二番じゃダメなんですか?」は、かぶる率クラリオン級(どういう意味だろう)と思われたので絶対にダメ……じゃあどうする? というところで降ってきたのが、
落語……小噺……という、え何で? と今の私でも思うほどの天啓だったのでした……
子供の頃、「こども落語」を読んでいたり、親父のカセットを聞いていたりして慣れ親しんでいたというのもあります。「笑点」も五代目が司会の時分は「日曜のシメの始まり」的な感じで毎週観てましたね懐かしい……
さて、「二」「二番目」なんかで検索すると、ことわざ・格言等々が引っかかる……そして「世界一」は周知だけど「世界二」って知らない率高い……
そんなところから、ご隠居さんと八っつぁんが掛け合うというオーソドックスな形式で、「二は良くない」という
進まないことを逆手に取って、八っつぁんがメタ的に他の落語のオチを何の脈絡もなく放って「話」自体を終わらせようとする流れになってからは「終わらせたい自分」と「決まりである三千字までは書きたい」という自分の中でのせめぎ合いでどんどん紡がれていったと。
とにかく時間が無いという中で書くことのしんどさを思い知らされた作品です。まあこの後もっとしんどくなっていくのですがねッ!!(もう少し慎もう
Kobanashi No.2
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888798885
gaction創作論20:「自分が無意識・無自覚に吸収してきたあらゆるものが、極限状態の創作においては滲み出て来ますな!! それがまた自分の個性を色濃くしていく……(ほどほどにね!)」
山田くーん、身ぐるみ全部持ってっちゃいなさい(鬼★
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