第25話 ファルナ・ロードの満喫した一日

食えるなら食えるだけ食ってやる。


 攻略用の木のみを手に入れた。


 モンスターを1匹ずつ倒した。



 《レベルアップしました》


 妖精のような声が聞こえたと思ったら、素敵な声が聞こえてきた。


 悲しい声のように感じたが気のせいだった。


 それで、俺は食べることにした。


 子供の時はガリガリでイジメられていたので、ガリガリの骨マスク仮面と名乗っていた。


 夢はある。希望もある。俺は世界を飛び越えたい。


 効果はある。薬を飲むのが怖かった。けど今は怖くない。


 だから、もっと羽ばたける。からこそ、もっともっともっともっと、そのまま次のステージへ行ける。


 からこそ、俺の筋力を上げないといけない。


 だからこうやってこうやって、筋トレするんだ。










 ゼロの空間。




 俺はゼロの空間にいる。


 現在、波動を流している。はあああああああああああ。


 もっとだもっと食べるんだ!


 でも食いすぎると食いすぎると太るから。


 太るからもっと健康になる。すべてはファルナのために。


 筋トレしてるんだ。




 もっと、筋トレするんだ。疲れた~から休憩しないと。空気のコーヒーを飲む。


 だがここで想定外の出来事が起きる。

 

 冬将軍が現れた!!!


《喰太の攻撃! 冬将軍に大ダメージ!!》


 喰太は勝利した。







 寒いゾなんか。……? 





 ゾクリッと来やがる。



 まだ終わりじゃないのか!!


「喰太!!! 帰ってきたぞ!!! 今開けるからな!!!」


 その時俺は帰ってくるなよ今はと思ってしまった、何故なら今は


 風呂に入っているからだーーーーーーーーーー!!!



「わあああ、お前なに帰ってきてやがる。」


「喰太 会いたかったぞーーー!! 楽しかったのだ―――!!」


 喰太はその後風呂上がりの牛乳をたっぷり1パック全部飲み干した。


 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る