chapter11「Cパート・熱血☆どんでん返し!」

観測班:「砲弾はカブトガニに命中、しかし甲羅を盾の様に下げ斜面装甲の様に滑らせた模様!」


 たかキュンの否観測班からはそう報告がなされた。


「まっまさか!46センチメートルリボルバー砲(ドンデンカノン)で撃ち抜けないなんて!!」

 式は絶望した、目の前に、すく手の届く先に、地球の地軸を歪める程の質量を持つ卵から生まれた化け物が居るのだから。


「まだだ!!」

 大地は叫ぶ!!


「そうだ!ボク等は人類の希望だ☆」

 凛が勇気を奮い立てる。


大地:「行くぞ!凛!!」


凛:「分かってる☆大地☆☆」


「何をするの彼方達?!」

 式が顔を上げる間もなく大地と凛は行動していた。



戦闘管制官:「打撃射程まで50、40、30」



大地/凛:「「あたれぇーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!☆☆☆☆☆」」



 ドンデンガーのドンデンパンチが二足歩行カブトガニの甲羅の内側に炸裂した、そしてその触腕部しょくわんぶと共にカブトガニ型南極怪獣の内臓をその甲羅の内側全面に爆散させたのだ。



 見事なアッパーカット、人類の勝利だった。



 そして、高山田式は生き残り、たかキュンとのイチャラブの日常を謳歌する、私は勝ったのだ南極怪獣にも夫婦の危機にも……。






「書ききった…………」



 作者は思う、このバカ話を4000文字以上使って書くなんて何やってんだろ?


 そして作者は更に思う、そのバカ話を小説賞に出すなんて作者の勇者っぷりにも程があるだろうと………。

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