今日は夜勤だ。

次に六回もある夜勤の日。

今日午後５時から翌日の午前１０時までの長い夜勤が始まるのだ。

なにも起こらなければいいのだが

とにかく、

明日には無事帰還したいものだ。

そういうわけで、

今日もまた、何が起こるかわからない夜勤へ向かうことにする。

なにも起こらなければいい。

そう願って向かった職場がいままでにないほどの戦場となることを知らずにわたしはいつもの道のりを通勤していった。

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