白く

ta-KC

白く

窓の外に夜空をみつめ悲しく光る星が照らしてる

心の隙間に吹くようなそんな冷たい風

居場所があったなのときには考えもしない

一人の時間は永く流れる

真実をとらえることができずに

月の光がまぶしく見えた


ため息は白くこの夜空に形を溶かす

流れてる時間をみてるようなその時も

心の歯車はすこしづつ軋み音を鳴らす


街の光と夜空の間、雪が舞い落ちる

真っ白な粒は徐々に光をまとう

すこしづつ変わる僕にも街にも

誰もが抱える不安や弱さ包み込む

地については溶けてを繰り返して

何もかも白く染めていくのなら

どうかお願い、この思いも白く

ただ白くしてくれないかな


暁の空にかわる雪は白さをます

それにかわるかのように星は空へ溶ける

夢から現実その変わり目を教えてくれる


街の光と夜空の間、雪が舞い落ちる

真っ白な粒は徐々に光をまとう

すこしづつ変わる時間がたつのと同じ

誰もが泣き笑い感情を包み込む

地については溶けてを繰り返して

何もかも白く染めていくのなら

どうかお願い、この思いも白く

ただ白くしてくれないかな


そう白くもっと白く・・・

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

白く ta-KC @take0520

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ