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2021年5月17日 21:57
勝手に自分の名前を使われていた(?)という事実も気持ち悪いですがその不穏な気分を消し去るような大学図書館の地下迷宮のような本の世界。もうここだけでラビリンスファンタジーです。そういえば夢ってどうして、行った事もないような場所の道順を知っていると思うのでしょうね?全く知らない人を昔からの知人のように自然に知っていたりまるで催眠にかかっているような、不思議な脳の生み出す幻影。普通の日常を描かれているのに、どこか普通とは薄い膜一枚ズレていくような感触。これも御作の文章の色なのでしょうか。
勝手に自分の名前を使われていた(?)という事実も気持ち悪いですが
その不穏な気分を消し去るような
大学図書館の地下迷宮のような本の世界。
もうここだけでラビリンスファンタジーです。
そういえば夢ってどうして、行った事もないような場所の道順を
知っていると思うのでしょうね?
全く知らない人を昔からの知人のように自然に知っていたり
まるで催眠にかかっているような、不思議な脳の生み出す幻影。
普通の日常を描かれているのに、
どこか普通とは薄い膜一枚ズレていくような感触。
これも御作の文章の色なのでしょうか。