　本エッセイは拙著「はじめさんが　はじめから　はじめる！　～タイムスリップ歴女コスプレイヤーはじめさん～」の最新話のネタバレを多分に含みます。エッセイの題もしくはエッセイ冒頭の表記話数をまずご確認いただき、ご自身の読書進捗度と照らし合わせて読み進めるか止めるかを予めご判断ください。

　では、以下から新規部分です。どうぞ。

---------------------

　はじめさんがはじめからはじめる、第１6話　？？？？年　？？？？。始まっています。

　もう劇中ではどこのどの時代かをすぐに言及してしまいました。そうです、例の、あの約束の時代です。

　それは第１７話。今話の第１６話はその前哨戦となります。

　この第１６話は、常に早め早めにその時代へ導かれる主人公がその少しだけ早く到着する現象を逆手に取り、本筋とは違うところで人助けをする話です。主人公はまんまと予定にない、要人の暗殺阻止を本題とは別にやってのけました。

　実はこの話、仕掛け側の思惑を初めて主人公が飛び出すもので、いよいよ主人公の成長が見て取れる場面なのです。そのため何のネガティブさもないこの第１６話は、描いていてとても楽しかったです。

　ドラマや映画だったら何日か張り込みをするのでしょうが、これはなろう小説。到着したら偶さか当日で、そのまま対処に追われます。スピード感があって気持ちよく描けました。

　ですがこの先でまたひとつ、主人公には大きな苦労をしてもらわねばなりません。

　このエッセイで初めての嬉しいお知らせができます！

　今、カクヨムさんの１０～１１月の「カクヨム金のたまご」で私の処女作が紹介されています！　ここをお読みの方はぜひカクヨムさんの記事をご覧ください。

　嬉しくてさっきまで舞い上がっていたのですが、冷静になってその記事を読んでみて、プロライターさんの紹介文と自分のあらすじを見比べて少し凹んでいます……。

　私の拙いあらすじと見比べてみてください。全然違います。

　これもまた勉強ですね。勉強、勉強！

　１０～１１月の「カクヨム金のたまご」へのリンクはこちら。

　ちょっと大きな訂正を入れましたのでついでに業務連絡を。

　兄が実家の敷地内に新しい家を建てているのに、母が実家で一人暮らしとなっていました。これは明らかに矛盾しています。

　そのため、兄は家を建てた後に東京に転勤になったことにしました。家を建てたのに作者都合で割を食った可哀想な兄……。ですから、兄妹は同じ東京で別に暮らしているんですね。

　その分の追記をしてありますが、特に改めてお読みいただくほどではありません。上記が全てです。ご承知おきください、くらいの話です。

　いやあ、これにはちょっと驚きました。まさかこんな地味な矛盾がこれほど月日を経てから出てくるなんて。まだありそうで怖いです。

　こちらを読んでくれる方が全てではないと思いますので、同じ内容を近況ノートの方でもご報告しておきます。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい