第3話 オークの森
――――――――――40分後――――――――――
やってきたぜユートピア!
もちろん途中のモンスターは全部シカトしてやったぜ!
よしじゃあ今から誰でも簡単に豚を〆る方法を紹介しよう!
レッスンワン!
5~6匹で固まってる群れを見つけよう!
レッスントゥー!!
「この豚野郎どもがぁ!」
挑発して直ぐに近くの太くて高い木に登ろう!
レッスンスリィー!!!
後は木を登ろうとする馬鹿どもの顔面をフルボッコだドン!
あぁたたたたたたたたぁ!ほぁたぁ!タフなだけの肉塊なんてなぁ!耐久力無限の初期武器様の前には無力なんだよぉ!
おっほ!一体倒しただけで4もレベルが上がったぜ!
カスみたいな経験値しか吐かないゴブリンとは大違いだわホントに!
「お前らの母ちゃんでぇべそぉ!」
え?お前はホントに勇者なのかって?
やだなぁ。僕は魔王を一週間でデストロイしたことのある信頼と実績の勇者ですヨ!
――――――――――3時間後――――――――――
レベルが30まで上がったから森を出る。
まだレベルを上げれないことはないけど、先に進んだほうがたぶん効率いいんだよなぁ。流石に腕もパンパンだし。
とりあえず次の街で貯まりまくった豚バラ処分して、物資を買って次の狩場に籠るか。
ということで!山越え有りの長距離ランニングスタート♪
目覚めてから3時間48分34秒経過
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます