【5分で読書賞】お子様には教えられない宅配《デリバリー》性教育 ✨👄✨💕 恋愛レスキュー✨ ラブリ&ゴー✨😆🎶✨ セクシー✨ボランティア✨童貞ボーイに愛の手を✨💕✨😆🎶✨

オズ研究所 《《#横須賀ストーリー紅白

恋愛レスキュー✨🎶😆🎶✨💕✨ラブリ&ゴー

第1話 デリバリー 性教育😆🎶✨

 夏休みに入って一気に暑さが増した。

 


 青く澄んだ空から燦々さんさんと日差しが照りつける。


 帰宅途中、僕はたまらずコンビニへ飛び込んだ。

 


 程好くエアコンの効いた店内に入ると、ひと息ついた。


 取り敢えず、ここで少しすずんで行こう。



 どうせ家に帰ってもスマホか、ゲームをするくらいだ。



 もちろん相手をしてくれる彼女はいない。

 



 僕の名前は、沖田 ゴー

 二十歳の大学生だ。

 彼女いない歴、年齢と一緒。



 淋しい人生だ。




 今年の夏こそ彼女を作り、リア充を満喫したい。


 平日の昼間の店内には女子高校生らしき客らが数名いるだけだ。



 僕はグラビア雑誌を手に取って立ち読みを始めた。


 お目当てのセクシーアイドルが表紙を飾っていた。

 高校生時代は、スリムでスレンダーな子が好みだったが、最近はポッチャリした肉感的なセクシーアイドルがだ。



「おォ~😆🎶✨」

 際どい水着で妖艶なポーズをしている。小さな水着がはじけそうなほどだ。

 


「うゥ~ン、あと少しで見えそうなのに😏💦💦」

 僕はニヤニヤして本の角度を変えて覗き込んだ。

 もちろん下から覗いても見えるはずはない。



 その時、不意に背後から甲高いアニメ声が店内に響いた。



《あァ🎶✨ 見つけたァ~🎶✨

 ダーリン✨😆✨💕》

 いきなり見知らぬ美少女が歓声をあげ、僕の背中へ飛び乗ってきた。



 目がくらむほど甘美で蠱惑こわく的な匂いが僕の鼻孔を刺激する。



「えッ😲」

 なんだ。いったい……。

 誰なんだ。この子は❓ どこかから突然、現れたみたいだ。



 大きく柔らかな胸の膨らみが僕の背中へ押しつけられた。

 こんな体験は生まれて初めてだ。



《沖田ゴー🎶 二十歳❗ 恋愛経験なし❗

 とぼ童貞ボーイですねぇ✨😆🎶✨》



「え、何ィ 😲💦」

 絶望的に性体験が乏しいッてェ……。



 確かに僕の名前は沖田ゴー。

 童貞ボーイだけど。



 そんな事はほうっておいてほしい。



《ここで、さっそくソロ活動ライブ開催かァ✨》

 おんぶをした状態で飛んでもない発言だ。



「え」何を言い出すんだ。突然。



「……😓💦💦」店内にいる客や店員も唖然として目を丸くしている。



《今晩からラブリちゃんがお手伝いしてやるぞォ😆🎶✨》

 

 

「いやいや、何を言ってんですか。

 ちょっと恥ずかしいから降りて下さい」

 厨二病か。


 身体を揺すって彼女を下ろした。



《あァ~ン✨👄✨✨ 優しくしてェ。

 ラブリちゃんは初めてだから》



「え、ああ、ゴメンなさい😳💦💦」

 ちょっと強引すぎたかな。女の子だからもっと優しくしないと。


 振り返って彼女の格好を見て驚いた。



「ううゥ 😲💦💦 なんだ。この子は」

 あきれ返るようなコスチュームを身にまとっている。



 ひとことで言うと、【未来型看護師ナース】のような格好だ。


 しかも普通の看護師ナース服よりも断トツにエロい。



 AVに出てくる未来の看護師のようなコスプレをしている。


 水着と間違うほど肌の露出が激しい。



 胸部とミニスカの部分がセパレーツになっていた。

 お腹の部分は素肌になっていて、綺麗なおヘソが丸出しだ。



 淡いピンク色のナース服のミニスカは丈が短かくパンツが丸見えになっている。


 良いのか、こんな格好でコンビニへ来ても。


 ハロウィンは、まだまだ先のはずだ。



 顔は童顔で、女子高校生アイドルのように可愛らしい。大きくエメラルドグリーンの瞳が印象的だ。


 純粋な日本人には見えない。

 まるで異世界から来た妖精のようだ。



 流麗なピンクの長い髪の毛をツインテールをしている。



 もし彼女がアイドルとしてデビューするなら【イチし】にしたいくらいだ。



《ねぇ、早く家に帰ってラブリと一緒に合体しよォ~😆🎶✨》



「え、ラ、ラブリと合体……❓❓」

 この子の名前だろうか。

 それにしてもスゴいオッパイだ。

 


 胸の谷間の部分が大きくハート型にくりかれている。


 ボヨヨォ~ンと柔らかなオッパイが今にもはじけそうだ。


 こんなエロいナースがいたら、ずっと病院で看病して貰いたいほどだ。




「ゴックン……😳💦💦」思わず、ヨダレが垂れそうになった。



 目の前で、こんな巨乳を見たのは初めてだ。一回で良いからどんな感触なのか揉んでみたい。



《そう私こそ遙々はるばる、一千万光年向こうから銀河鉄道ボロクソ4号に乗ってやってきた。

 恋愛レスキュー✨👄✨ラブリよ》


「な、何ィ、恋愛レスキューラブリィ……」

 大丈夫なのか。この子の頭は……。



《平気よ。ラブリは、恋愛下手な童貞チェリーボーイの元に派遣され、お子様には教えられない濃厚接触的な性教育を伝授していくのよ》



「なんだ。それェ……、どんな危ない性教育だ」



《一度でもラブリの濃厚接触的な性教育を受けた童貞ボーイは、もう二度とになってしまうの》



「違法的な薬物か…… 怖いことを言うな」



《ハイ✨😌✨ じゃ、ダーリン❗❗

 カゴを持って》

 急に、彼女から買い物カゴを持たされた。



「えェ……😲💦💦」

 中にはお菓子が、ふんだんに入っていた。



「こ、こんなにお菓子ばっかり買って……

 どうする気だ……」



《大丈夫よ。ラブリちゃんの主食はお菓子だから》


「どんな食生活だ。ちゃんとした食事をしろよ」


《フフ✨😌✨✨》

 なおもラブリは、ドンドンお菓子を買い物カゴへ入れていく。



「おいおい、そんなお菓子ばっか買う金が有るか❗❗❗」

 僕は必死にお菓子を棚に戻した。


《良いじゃん。少しくらいれても》

「ダメだよ。そんな勝手に入れるなよ」


《だってラブリは初めてだから、優しくれてェ……😳💦💦💦》

 妖艶なまめかしく言った。


「いやいや、そういう意味じゃなくッてェ」

 困ってしまう。



《何よ。ダーリンッたら、さんざんラブリの身体をむさぼったクセしてェ……》

 文句を言いながら、またお菓子をカゴへ入れていった。



むさぼるかァ~…❗ さんざんッて、人聞きの悪いことを言うな❗❗

 たった今、会ったばかりだろォ~ー❗❗」

 またまたカゴから棚へ戻していった。



 ようやくレジへ向かい清算して貰った。



「三千円です」

「えェ……😲💦💦 三千……」マジか……。

 ひと月の小遣いが六千円なので、半分も使う事になる。



《じゃ、このカードで😆🎶✨》

 ラブリが店員にカードを差し出した。



「えェ……」カード❓

 最初はラブリのカードかと思ったが違った。



「うゥ…、これ僕のカードじゃン……」


《ええ、そうよ。だって、ダーリンのモノは全てでしょ✨😌✨

 ラブリのモノはラブリのモノだけど》


「何じゃ、そのジャ○アン的な考え方はァ」



「あ、すみません。お菓子を半分返します」

 僕は、店員に頭を下げた。



 三千円も一回のお菓子代に使う訳にはいかない。



《ダメよ。ダーリン。ラブリはお菓子なしでは生きていけない身体なのよ》


「どんな身体だよ」

 これ以上、この子には関わっていられない。

 仕方なく急いで勘定を済ませ外へ出た。




 アイドルみたいに可愛らしいのに、絶対、痛い子だ。


 こんな痛い子と一緒にはいられない。

 よし、このまま逃げよう……


 だが彼女は、すぐ背後に近寄って、

《ラブリは痛い子じゃないもン……😒✨✨》

 と僕のTシャツの背中のすそを引っ張った。



「うッぐゥ 😣💦💦💦」

 首が絞まる。

「な、なにをするんだ。彼女、どっかの宗教の勧誘❓」



《違うわ。ラブリは恋愛レスキューよ》



「恋愛レスキュー 😲💦💦」

 ダメだ。ついていけない。



 僕は早足で逃げた。



《あ、ダーリン✨ 待ってよォ~ー😆🎶✨》

 彼女は巨乳を揺らしながら追いかけてきた。




「バカ言え❗❗❗」

 こんな痛い子……。

 季節の変わり目には、こういうのが出てくるからな。気を付けないと。



 僕は一目散に逃げた。脚なら絶対の自信があった。

 あんな巨乳の女の子に負けるはずがない。



「ふゥ……」

 これだけ走れば追いつく事は出来まい。

 背後を確認したが、彼女の姿はなかった。










 


 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る