神様が「チートやるから好き勝手にやって来い」と仰られたので暴れてみた
冬。それは寒い季節の事。
また、重要な出来事ばかりの季節である。
学生の最高学年は大変に感じる時期だ。
そんな中、私は服屋にいた。
寝巻きを買いに来たのだ。
いや、1月に何やってるのかと言われれば最もだがね。
さて、恒例のアレやりますか。
一回深呼吸して...すぅぅ、はぁぁ。
私の名前は白霧 立夏。高校三年生!
こんな名前だけど男の子でーす!
学校推薦で進路が決まっている勝ち組だよー♪
見た目と名前でよく女の子と間違えられるけどそんなことは気にせず、今日はショッピング!
お気に入りのパジャマ見つけちゃうぞー♪
.....はぁ。
18歳の男子が何やってるんだか。
先程述べた通り、私は見た目美少女の男子だ。
え?kwsk?しょうがないなぁ全く。
白銀に輝く髪、ゴールドの瞳、顔立ちはアイドルを超越したような言葉に表すのが不可能な誰もが一目惚れしそうな感じだ。
声はご想像にお任せします。
髪型?ポニテです。
何故かわからないがショートヘアにしようとすると髪が伸びて元に戻るんですよね。
まるで呪われた日本人形みたいですね。(笑)
まぁ、将来ハゲる心配は無さそうです。
とはいえ身長は178あるのでハーフに間違えられますが、生粋の日本人なんですよねー。
で、先程の話に戻りますがどうやらこの店には寝巻きと言えるほどのリラックス出来る服が無いようです。
実に残念です...。
私という一人称おかしいですかね?丁寧な感じで気に入っているんですけどね。
手首の時計は18時を指している。
そろそろ帰らないと。
店を出ると外はとても暗かった。
しかし私の視界には閃光が襲った。
私は反射的に目を閉じてしまった。
瞼越しにもわかる強い閃光は収まった後にも視界に悪影響を及ぼす。
目の前が青空のような空間になっていたのだ。
第一に思った事は「なんだこれ」である。下を見ると雲のようなふわふわした何かの上にいたのだ。
何故何かと言ったのか。
雲は触れないんだよぉ!
なんかモクモクしてる癖して足を踏み込むとグニグニと弾力があるの!
まるでふとm..肉を踏んでいる感覚で気持ち悪いのだよ!
裸足なら最高かもしれないと思いながら手で触れてみる。
嗚呼、これは魅惑の触り心地だ。
桃源郷はここにあったか。(感涙)
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