第9話

仕事を退職した後、自由に課金して電子書籍を読むのも難しいな、節約しないとなぁとぼんやり考えていた

何よりも読んでいる際は夢中になり高揚感はあるものの、読み終えた後の幸福感が持続しなくなってきたのだ

なぜならあくまで架空の他人の話だからだ

最初はちょっとしたイタズラココロから始まったのだ

私は某有名なゲイサイトに登録した

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