理工学部のバカのミスで突然異世界に、俺は異世界王になる
シャーロット
始まりの日
第1話 01.プロローグ
俺の名前は、愛崎
18歳 2002年5月5日生まれ
身長 180㎝
体重 55キロ
彼女いない歴 年齢と同じ(女性に興味なし)
断じてボーイズラブではない!!断じてボーイズラブではない!!此処は大事なので2回言う!!
決して彼女が欲しくない訳がない!!
俺だって!!
女の子とあんな事やこんな事色々エロエロやってみたい普通の男だ
盛りのついた猿の如く、女の子の裸も見たいし、色んな女の子をナンパしてズッ○ン○ッコン延々とやってみたいんだ・・
俺の本音を曝け出すと相当なエロい奴?
普通男ってさ~口に出しては言わないが、誰でも多かれ少なかれそんな事を心の中では思っているんじゃないのか?
貯め込んでいる奴の方がよっぽど危険だと俺は思うぞ?
だけど!!
俺には夢がある!!
そんな些細な事に時間を取られている暇は無いのだ!!
俺の夢は起業して一代で従業員1000人以上の会社を起こす事
それを夢見て必死で勉強して今年やっと超難問の東○大学工学科に無事に合格した。
これからの時代は技術だ!!
夢は、誰も考えつかない物を作り出し世界制覇!!
これで第一段階クリアーって所か?
まだまだ気が抜けない!!
俺と同じように大学に受かった大部分の男達は
『これから青春を謳歌するんだ!!好きな女を選り取り見取り漁るぞ~』
なんて平気で叫んでいる。
ふっふっふう~
そうやって人生に落ちこぼれるがいい!!
この世界は至る所に、甘い罠が張り巡らされているのだ。
俺は、これから精いっぱい遊ぶぞ~~なんて甘い事は言っていられない!!
時間とお金は有限!!
両親が銀行員の一般家庭の俺には余裕は無いのだ!!
まずは車の運転も出来なければいけない!!
そう思い夏休み前から時間を工面して自動車教習所へ通って夏休みに入ると同時に普通車免許を取った俺。
夢に向かって着実に一歩一歩進んでゆくのだ!!
そんな俺は品川の実家から電車に乗って上野駅で降り徒歩で大学まで歩いている。
体を鍛える為だ。
人間体を動かさなければ、筋肉は確実の落ちてゆく
無駄な事を・・という者も居るだろうが言いたい奴には言わせていけばいい!!
これは俺の拘りなのだから
駆け足で上野駅から大学の構内まで走ってきたが、流石に汗だくだな
背中にノートパソコン、着替え等が入っているバッグバッグを背負い走っている訳だが、最近の夏の日差しは異常だろ!!
地球温暖化の影響?
流石にこれは異常だろ?
バッグバッグからスポーツ飲料を取り出して、少しづつ飲み込む。
「ウメ~~生き返るぜ」
そんな独り言が自然と漏れてしまう
夏休みだというのに大学構内には結構人が居る
部活や、研究の為に出てきているんだろう
俺が大学に来たのも今進めている課題をやる為だ。
俺の今の課題は・・・
『水を使った半永久機関の作成』
簡単に言うと
『水を分解して半永久的にエネルギーを作り出す』
とでも言ったら解るだろうか
『確実の世界が変わる』
俺の夢だ!!
叶えたい!!
医学部の建物の前では、白衣を着た男女が・・・
『抱き合って・・・キス!!』
オイ!!
俺の目の目で盛った犬みたいな事すんなよ!!
クッソ!!
俺だって青春真っ盛りの性欲旺盛な男なんだぞ!!
『見せつけるような事しやがって!!』
あ~気分悪いぜ!!
そんな二人の逢瀬を横目で見ながら何もできない俺
流石にこんな人目の多い往来で、キスしている2人を蹴るなんて事はしない
でも!!
本心としては!!
『2人の
どんな反応をするのか・・・
想像してみるだけだけどな
『リア充爆発しろ!!』
1年の顔見知りは殆ど居ないな・・・
殆どが3年生、4年生、たまに2年が居るって感じか・・・
1年組は受験の猛勉強を潜り抜けた反動で羽を伸ばしたい頃なのかもな
広大な大学の敷地の中を縫うように走る舗装された歩道を歩きながら太陽の日差しを受けて青々と茂った木々を見上げていると奥の広場の奥に建つプレハブ2階建ての建物の方から
『バリバリバリ』
『バリバリバリ』
『バリバリバリ』
『バリバリバリ』
『バリバリバリ』
という変な異音が聞こえてきた
広場には誰もいない
あの建物は・・
確か・・・
理工学部の電磁波研究棟だったはず!!
『テレポーション』
の研究をしているって言ってたな・・・
この研究が実現すれば一瞬で思った所にテレポート出来るんだとか・・なんとか・・・言ってた
この大学一の研究費を取得しているっぽい
でもあの音・・・
ヤバいんじゃね?
なんか此処までビリビリ来るんだけど・・・
俺は無意識に好奇心に駆られてしの異音に引かれて、理工学部の2階建ての電磁波研究棟に近づいていってしまってた
理工学部の2階建ての電磁波研究棟かにあと10メートル?といった所で突然!!
理工学部の2階建ての電磁波研究棟から
『バリバリバリ』
『バリバリバリ』
『バリバリバリ』
『バリバリバリ』
『バリバリバリ』
『バリバリバリ』
『バリバリバリ』
『バリバリバリ』
と建物の周り一面にプラズマが放電
そして俺の頭上に丁度直径5メートル程の黒い空間が突然出現し
その中から発生した特大のプラズマが
『バリバリバリ』
っと放出され瞬間俺の全身はプラズマに焼かれたその激痛に
「ギャーーーーーーーーーー」
っと悲鳴を上げた瞬間俺の意識は無くなった。
つづく・・・
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