「私今病気だから」と言い訳する自称病弱な妹に病人以外が飲めば死ぬ薬を飲ませたら死んだ。あれ、病気じゃなかったのかしらｗざまぁｗ自業自得よねｗ

第1話 甘やかされて育った妹は言い訳ばかりでどうしようもない。生きてる価値がない。死ねクズ

　妹はいつも『私は病弱だから』と言って勉強も訓練も男爵令嬢の務めも果たさず逃げ回っていた。

　両親は妹を溺愛し、『仕方がないわね』『ドライーズは病弱だからな』と甘やかしていた。

　甘やかされて育った妹は何も知らない何もできないゴミクズで何の役にも立たない

何のために生きてるのかと問いたくなるような存在だった。

出来ることと言えば殿方に媚を売る事、病弱なふりをすることぐらいである。

病弱なふりも誰も本気で信じてはいない。

　早く死ねばいいのにな。なんなら殺してあげたいと思っていた。

　今日も訓練をさぼって『私病弱だから、訓練とかはできないの』と逃げ回っていた。

生き方そのままね。逃げ回って生きる人生送るぐらいなら早く死ねばいいのに。

惨めでしょうに。私にはなんでそんな惨めで恥ずかしい生き方ができるのか不思議でならなかった。

　もし本当に病弱だとしたら、学問をして男爵令嬢として務めを果た事もできる。

　村の管理・発展・税の管理・医療・男爵令嬢としてできる事なんてなんでもある。

学がなくても男爵令嬢として出来る事はある。

なのに病弱だからと言って、何もしないというのは男爵令嬢としての務めを果たす気がないのである。

ならば平民になればいいのに、妹は男爵令嬢としての豊かな生活だけを享受する寄生虫未満のクズだ。

　「お姉様、私に訓練なんて無理よ。病弱なんだから」

　今も殴りたくなるような言葉を吐く。

　「分かったわ。まぁ貴方が仮に病弱だったとして、病弱でもできる事をしなさい。前から言ってるわよね。勉強しなさいよ」

　「私、病弱だから勉強はできないの。長い間椅子に座ってるのも辛いし」

何を言っても病弱だからできない。言い訳ばかり。死ね。

　「ベッドで勉強してもいいのよ。椅子に座らないと勉強できないなんて言い訳よ」

何故椅子に座らないと勉強できないなんて言い訳が言えるんだろうか。

恥を知らないクズが生きてるということに不快感がある。殺してやろうかしら。

　「病気で長い間集中できないから」

　言い訳も下手なのよね。べらべらと下手な言い訳を出すだけで、本当ゴミだわこいつ。

　ゴミなんだから死んで欲しいというより処分されて欲しいって言うのが正しいかしらね。

　「貴方、今は風邪なんてひいてないはずだけれど。なら出来る時間だけでもしたらどうかしら」

　「持病なのよ」

　流石に私も我慢できなくてゴミクズの襟を掴む。

　「貴方に持病なんてないわ。言い訳ばかりしてこのクズ。何もしたくないなら平民になって野垂れ死になさい。

何もしなくても白いパンと豚肉が食べられるなんて、甘ったれた考えが許せないわ」

　「私、粥なんて下品な食べ物食べれないわ。あんな汚らしいもの---」

　妹の頬を平手で叩いてあげる。

　「酷いわ、お姉様。病弱な私を叩くなんて」

　妹はさも私が悪いかのように自分が可哀想な被害者のように振舞う。

　「粥ですって。何もしない貴方は粥がどうとかじゃなくて何も口にすることができなくて野垂れ死ぬのよ」

　驚きだわ。　まさか、この甘やかされて何不自由なく育った馬鹿は粥は無料で配布される物とでも思っているのでしょうか。