補完時感
地球圏を遺脱した我々の精神論は幽かに 泡沫を排出し続け 救われないものが有る、
きらびやかな世界が溜池に移りかわる。わが手に入らぬモノ、メッセージBOXでも、パンドラの匣でも好い。
余韻を報せる柱時計の青い鳥 欠けた哀惜の年月を均す
無闇やたらと賽の目に翔る、狭く小さく覗くばかりの光が欲しかったのに。
開け放たれた障子には影も映らぬ、
私の姿を模した唯一の人がおらぬのだ
底に眠るタイムカプセルに言いたいことがあるのだ
これはこれはストライプシープ、今日和
檻の中の羊たち、夢を抱きしめている 明暗に等しく、
迷案は白く短いチョークが握る。手始めにト音記号のはじまりだけを黒い陰に継げてみる。
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