お題「原作」

「私さ本を読んでると時々歯がゆい思いをするの」

「え、なんで?」

「洋書ってさ、どうしても翻訳者の感覚と言うか、そういうものが混ざるんだよね。それのせいで原作者の純粋な気持ちが隠れてしまう気がして」

「うんうん」

「だから、原作を読みたいと思うけど、日本語じゃないと読めないし」

「なるほどね。これから先いろんな言語を習得して読めるようになれば良いと僕は思うよ。それまで楽しみは取っておこうよ」

「うん、そうだね」

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