基本ルール

 ・概要


 最低一人、最大六人を一つのチームとし、そこから一人ずつ出し合い、ランダムに選ばれる競技で勝ち負けを競い合う。


 ・チーム編成


 チームに選ばれるのは、姿も現さない神によって選ばれた者たちで、その基準は神のみぞ知り、チームメンバーは一切知らされていない。


 メンバーはそれぞれ顔見知りである必要はなく、それどころか一切顔を合わせないまま終わることもあり得る。また、出身の異世界を統一する必要はない。


 メンバー含め、全ての関係者には異世界特有の翻訳こんにゃくが皮下注射されている。なので下記の競技で不自由することはないが、それぞれの言語能力は元々用いている言語のレベルに合わせられるため、必ずしも流暢とは限らない。


 チームはそれぞれの神が用意した極小の異世界に待機し、必要に応じて競技会場へと召喚される。待機中、追加で装備などを受け渡すことも可能だが、そこにも神のみが知る限界がある。


 それぞれのチームに、神は直属の天使を最大一人まで世話係として派遣できる。天使は競技に参加できず、助言にも一定の制限がかかる。


 メンバーにはそれぞれ①から⑥までの番号がふられている。


 メンバーについては装備の重量制限内容や重量制限、人以外の使い魔などの所有など細かなルールが設定されているはずだが、ある程度黙認されている。その法則は神にしか理解できない複雑さで、人には無秩序に見える。


 ・競技


 競技内容については二桁の数字のみを知らされ、具体的な内容や相手メンバー含めて事前に一切教えられることは無い。なお同じ数字ならば同じ競技であるとは知らされる。


 その上で五分以内にどのメンバーが参加するかを決める。最終的な決定権は選んだ神にあり、例え立候補や棄権の意思を示しても、本人の意向にそうとは限らない。


 競技会場へは召喚によるワープ、その後の競技の動向は外部からは神にしか認識できない。また競技の時間は外部とは独立しており、中で何秒間、何年間過ごしたとしても外の時間は一律、一時間で結果が出る。


 競技内容については召喚後、事前の準備段階にて初めて伝えられる。なお、競技のルールに記載がない限り、その他の一切の行動が許されており、相手への妨害や殺傷もペナルティはない。


 競技には『クリア条件』が定められており、それをクリアしたものが勝者となる。例え対戦相手が死亡したり、反則を行い退場したとしてもクリア条件を満たしてなければ勝利にならず、両者クリア不可能となった場合は引き分けとなる。


 今回は『セーブポイント制』を採用、競技に参加する直前の状態をセーブし、競技後はそのセーブした状態で復活する。一切のダメージや装備品の状態、残り段数などもセーブ時のまま。また復活時、参加してきた競技内容についての記憶が引き継がれるかは神に一任されており、全てを持ち帰ることも忘れることも、あるいは一部分のみを覚えて帰ることも可能、具体的な采配は神に委ねられる。


 メンバーには直接、競技内容を伝えられることは最後までなく、勝敗のみが伝えられる。


 ・メタ


 以下参加者様への補足。


 チームメンバーについてはオリジナルであること以外に一切の縛りはありません。装備も能力も自由、サイズ制限も撤廃し、巨大ロボットの持ち込みも可能です。


 ただし重装備が全ての競技に必ずしも有利に働くとは限りません。


 対戦相手の指定はその参加者様のチーム単位で行われます。


 その上で自分チーム、相手チーム、競技の縦軸、横軸でそれぞれサイコロを振って、出た目に沿って競技を行います。メンバーが空欄の場合は振り直しです。


 その際、上記四回の内、一回分のサイコロの出目を自由に選べます。


 また、出たメンバーや競技が他の参加者様含め、以前行われていたものと被った場合は振り直しが可能です。


 勝敗に関しては決着さえついていればどちらが勝とうと負けようと自由にしたいと思います。


 その他、何かあれば近状ノートまでお願いします。

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