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  • 川の中への応援コメント

    五感フル稼働で感じられる文章でした。すごくリアルに情景が見えて、泥や雨、草の匂い、風まで感じられた気がします。懐かしい温もりと子供の時に感じた怖さが同居するお話。良かったです〜(*´꒳`*)
    ありがとうございますm(_ _)m

    作者からの返信

    コメント&☆ありがとうございます!!
    物語にリアリティを与えるために、読み手の五感を想起させられる文章を模索していたので、情景描写には結構こだわっていました(/・ω・)/
    不気味なんだけど、怖いだけじゃない、と言った雰囲気が伝わってみたいでとても嬉しいです(^^)/

  • 川の中への応援コメント

    ボクたち人の世界にも「ブラックボックス」なるものが存在します。仕組みはよくわからないけれど、世の中を上手く回している、得体の知れない存在です。ものによっては、仕組みを暴くのが憚られアンタッチャブルなものもあります。
    自然界にもそんなブラックボックスが存在してもおかしくありません。大袈裟な言い方をすれば「宇宙意思」でしょうか。本作の仕組みは食物連鎖ににていますが、正体不明な点に着目すればブラックボックスです。恐ろしいを通り越して畏敬の念を感じてしまいます。
    面白いですね。読み手がいろいろ考えられる作品って(´ー`*)ウンウン
    どうもありがとうございました(*╹◡╹*)アリガト
    ★★★(*。・ω・)σ=σ[]ポチッ

    作者からの返信

    コメントと☆ありがとうございます!
    そして返事が遅れてしまって申し訳ありません!!

    「ブラックボックス」という言い当て、作者の僕自身「まさにこれだ!」と思える形容です。
    仰るとおり”仕組みを暴くのが憚られ”、さらに”人間”という理(ことわり)の上に存在する以上、僕らには知りえない”何か”、……そういう物を描きたかった作品でした。
    超常的な出来事を前にしても、出来事に対して雄太が具体的な言及をしないのは、雄太自身(見えている)(見えていない)の狭間に置いてきぼりにされているような感覚を覚えていて、それが読者様にも伝わっていれば作品としては大成功でございます!

  • 川の中への応援コメント

    D・Ghost worksさん

     句点に挟まれた「ふー」、に、キュンとしました。
     土台としての文章がしっかりしていることが、続きを読みたいと思うのに必要なのだと実感させられました。ぐっ、ぐっ、と引っ張られる感じです。

    真花

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    >土台としての文章がしっかりしていることが……

    文章の書き方はいつも悩むところで、書き終えてから何度も消しては書いてを繰り返しているので、そう言って頂けると凄く嬉しいです。

    文章って不思議で、整っていれば読みやすいのですが、整いすぎてしまうと説明書のような味気ない物になってしまいます。
    ご指摘いただいた、ふー、は文章を”生き物”のようにするための試みの一つだったので、気づいて頂けたと知って「よっしゃ!」とガッツポーズ取ってしまいました(笑)

  • 川の中への応援コメント

    動物や魚の死骸でいやな予感がしつつ、いい感じです。方言も雰囲気出ててうまいです。

    拓君……。


    文章うまいです!


    完結になってないので、このあとにあとがきてきなの、ありますかね?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    >完結になってないので、このあとにあとがきてきなの、ありますかね?

    完全に完結にチェック入れるのを忘れてました!
    教えてくれてありがとうございます!

    文章褒めてくれてありがとうございます(/・ω・)/
    今作は描写自体は結構グロめだけど、それを物語でカバーしたいと思って書きました。

  • 川の中への応援コメント

    拓が「泳いで帰る」と言った日。
    嫌な予感がしました。
    しかし次の日は普通に登場。
    釣りをしても釣れるしお供えの仕方も変わって、トドメに尻尾。

    方言からして東北でしょうか。
    すごく雰囲気が出ています。
    生き物の死が鮒、狸、最後にムクドリとこれでもかと描写。おまけに蛆まで。
    もちろん拓もその連続している死の中に入っています。

    東北だったらこんな事があってもおかしくない、と思わせます。
    一週間前に死んだ拓と遊んでいた証言は子どもの思い違いで片付けられるのでしょう。

    田舎の夏にどっぷりと浸った気分になりました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    そして☆もありがとうございます!

    舞台は北陸と言われたり、東北と言われたり、甲信越と言われたり、はては関東甲信越と一括りにされたりする地方でございます(笑)

    僕の地元に残っている戦後に創られた村の記録(現在は合併)の中に、戦後という比較的最近にもかかわらず、狸に狐、河童等の目撃情報や出来事の記録、はては集団神隠し、さらには水の取り合いから始まった(米作を生業にしている地方なので水の確保は死活問題)集団ヒステリーからの村ぐるみでのドツキ合いなどの記録が残っています。
    田舎ならではののどかさと同時に、人の手の届かない存在の気配が色濃かった地域なのだと思います。

    >もちろん拓もその連続している死の中に入っています。

    と読み取って頂けたのは本当に嬉しいです。
    文明と自然の間の境界が曖昧な<地方>を描きたかったので、不条理とも思える死の連なりは今作で重要な要素でした。



    ちなみに蛇足ですが、僕の地元には1990年代後半でも短ラン、リーゼント、ボンタンの不良中学生がフォークソング(主に『ゆず』や『19』)を聴きながら闊歩しておりました。
    良くも悪くも、明らかに時代に取り残されています(笑)