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2021年12月2日 16:48
サイモンは生と死を繰り返す中で人としての姿を失い、無限に近い時の果てで生と死を別つ川の底に至ったということ?予想外すぎて中々理解が難しいけれどとりあえずサイモンにも安息が訪れたのか
作者からの返信
少し長くなりますが解説を。『無色の闇』の秘密でもあるんですが、この場所は変容と変質が起きやすい環境下なんです('ω')bまた、何度も生死を繰り返すうちに存在そのものが変容して例のフィニスがあった世界そのものを侵蝕・吸収。それにより、サイモンは一つの世界をとりこんだモノになります。その際、孤独で摩耗した精神は「誰か」を求めることとなり、自身に触れる何者かの願いを強大なエネルギーで叶える存在となったのです。うなぎワールド用語でいうと『超大型ダンジョンコア』になったということですね('ω')bそれが、『透明な闇』を彷徨ううち、ニーベルンの世界に流れ着き(川の底に『塔』があったため)、願いを叶えるという形で世界の侵蝕を再開。あらゆる存在と事象を狂い歪ませながら、〝淘汰〟へと変じました。つまり「だいたいサイモンのせい」ですね、ええ。書籍版では軽く触れております。
サイモンは生と死を繰り返す中で
人としての姿を失い、
無限に近い時の果てで
生と死を別つ川の底に至ったということ?
予想外すぎて中々理解が難しいけれど
とりあえずサイモンにも安息が訪れたのか
作者からの返信
少し長くなりますが解説を。
『無色の闇』の秘密でもあるんですが、この場所は変容と変質が起きやすい環境下なんです('ω')b
また、何度も生死を繰り返すうちに存在そのものが変容して例のフィニスがあった世界そのものを侵蝕・吸収。
それにより、サイモンは一つの世界をとりこんだモノになります。
その際、孤独で摩耗した精神は「誰か」を求めることとなり、自身に触れる何者かの願いを強大なエネルギーで叶える存在となったのです。
うなぎワールド用語でいうと『超大型ダンジョンコア』になったということですね('ω')b
それが、『透明な闇』を彷徨ううち、ニーベルンの世界に流れ着き(川の底に『塔』があったため)、願いを叶えるという形で世界の侵蝕を再開。
あらゆる存在と事象を狂い歪ませながら、〝淘汰〟へと変じました。
つまり「だいたいサイモンのせい」ですね、ええ。
書籍版では軽く触れております。