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死神レストラン

海人「あっ、健。」

健「海人、どうしたの？」

海人「執事が意識不明になった。」

僕が見たのは執事が倒れて意識不明になっていた。

健「執事さん、しっかりしてください。」

執事「あぁ・・・、私の事は大丈夫です、私を置いて逃げてください。」

健「そんなの出来ない、僕が何とかする、海人は何か冷やすものと飲み物をお願い。」

海人「分かった。」

そして海人は急いで走った。

執事「ありがとうございます・・・。」

健「でも、どうして意識不明になったんですか？」

執事「私は小さな猫が居て、助けた後に足を滑らせてしまって、意識不明になっていた。」

健「僕も動物が好きだよ、何か困っている人や動物が居たらすぐに助けるよ。」

執事「そうですが、でも健さんも優しい子ですね。」

健「うん、俺も執事が居て良かったかもしれない。」

執事「ありがとうございます。」

海人「健、お待たせ。」

健「ありがとう。」

執事「海人さんも、ありがとうございます。」

海人「うん。」

そして僕達は笑いながら会話を続けた。

執事「では、気をつけて。」

海人・健「うん。」

それから時間が過ぎていくと執事はいつしか亡くなっていた。

二人も屋敷には行かなかった。