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6. 夜明けの夜明けへの応援コメント
読み終わって、主人公を含めてみんな若いなぁ。という印象でした。
自分のことしか考えられない、自分のことで精一杯という感じ。
行動を起こすのに理由が必要で、自分を曲げない曲げたくないということに必死。
カッコつけたいめんどくさい奴らだなって思った。
でもきっと主人公たちには、そのことが結構重要でそこを否定することが1番怖い。
正直、主人公が1番ズルい人間だと感じましたが、最後には気付き、自分の選択で進もうとする意思を持てたところが良かった。
自分の人生を人のせいにしてはいけない。
僕も自分で選んだ人生を自分の意思で進んでいこうと思いました。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
実年齢と精神年齢が伴ってないことは、本人たちは気づく術もないのですよね。
成長するタイミングは、きっと誰にも平等に訪れるのだと思うのですが、今がその時、と分からなかったり、真剣に取り合わなかったり、理由は様々だと思います。
それが一層、社会や大人から乖離していく。
周囲の人間はたまったもんじゃないですが、本人たちは幸せなのかもしれません。
素直な感想いただけて嬉しいです。
読んでくださって、ありがとうございます!
編集済
6. 夜明けの夜明けへの応援コメント
先輩のキャラがとても立っていて、面白く読みました。
主人公は先輩に依存しながらも、少し馬鹿にして、自分の居場所をつくっているかのようでした。
夢を追う人と、周囲の同調圧力。何を支えにするかと言えば、音楽への憧れだけ。それでは飯が食えない。
主人公には明るい未来が期待できないだろうなと、思わせつつ終わりを迎えます。
感慨深いです。
読み手によって、表情を変える作品だと思います。
僕は好きです。身につまされます。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
主人公、まさにその通りです。
誰かの影で自分は大丈夫だと、何もないのに安心したつもりになっている人間です。
夢を追う人間が皆こんなに甘ちゃんかと言うと、決してそんなことはないのですが、そういう側面を出してみたかった作品です。
嫌われる作品になるだろうと思いながら書いていたので、好きと言ってもらえて嬉しいです。