第6作 僕とキミ

僕の世界にキミは突然現れた

モノクロだった景色は色をつけて

鮮やかに染まっていったんだ


たった一人僕はキミの傍で

キミのことをずっと見ていたんだよ


キミの背中を追いかけて

追いつけないと分かったとしても

なおまた追いすがる


何度だって立ち上がる

またいつかキミの隣に立ちたいから


僕らが共に生きた時間は

本当にかけがえないモノだったね

喪うとは思えなくてさ


でも僕は一人じゃない

支えてくれる仲間とともに


キミが繋いでくれたこの仲間たちと

僕は今度こそ立ち上がるよ

険しい道のりだとわかっているさ


それでも僕らは立ち向かう

それが正しいかなんてわからない


キミのいなくなった世界でも

何度でも何度でも僕はキミを想い続けるよ


そして僕らは歩き続ける

その先に何が待っているかなんてわからない


前を向いて進むだけさ


未来へと……

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