惨劇
エルモンド・スコットの屋敷に乗り込んだラスト・ワン一味だったが
行動が先読みされていた、 何故ならキターゾ・ファミリーが囚人の一部を金で買収し
スパイとしているからだった。
キターゾ・ファミリーと勇者が待ち構えているなかラスト・ワン一味との激戦が始まった。
ダーク・セイバー、 "ウォードッグ"ジャクソンと相打ち。
ブラッド・アルター、 "ウィッチ"マナにより殺害。
シン・ジョー、 "スナイパー"パトリックによって殺害される。
ゴールド・ジャンキー、 ラフ・メイカー、 逃走。
クロック・マニア、 ネクスト・キング、 ドラゴン・スキン
聖域の勇者インセクトにより捕縛。
デマ・ハット キターゾ・ファミリーの兵隊達に滅多刺し。
ノベル・ヒーロー
ウィザード"リック、 "ヴィクティム"ブラッド、 "デスベラード"カリアの
三人を撃破するも失血死。
トロフィー・タトゥー 憧れの"プリンセス"ベスと戦闘するも殺害される。
ヘヴィ・モール 腕を折られ捕縛。
アマンダ、 ダーク・シスター、 ラスト・ワンは逃げ出した。
数多くの囚人を捕えるか、 若しくは殺害に成功したが
キターゾ・ファミリーも幹部を数人失い痛手である。
勇者は流石と言うか全員生存している。
捕らえたクロック・マニアから情報を聞き出す事で
ラスト・ワン達の本拠地も割り出す事に成功した。
「いよいよ最終決戦か・・・」
キターゾが幹部達に告げる。
「良いか!! 四天王がどれ程の者か知らないが俺達の強さを奴に見せつけてやれ!!
魔王の下でいきっていた馬鹿にマフィアの怖さを思い知らせてやれ!!」
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
と勝鬨が上がる。
「"グラン"勇者との共闘はどの程度・・・」
サウスが尋ねた。
「がっつりやるしかあるまい、 連中に情報を握られているんだ」
「そうですか・・・ならばしっかりと準備しましょう
四天王を倒した後に次は我々となる可能性も有りますしね」
「そうだな、 しっかりとしなければ・・・」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます