case10
「その今邑の遺体はそのまま道ばたへと捨てられ、無残にもカラスや野犬に食われてしまったそうな・・その時たまたま近くを通りかかった僧が見かねてその哀れな亡骸を引き取りこの神社に埋葬したんです。しかし、首だけは無かった・・カラスや野犬に食われ頭蓋骨すら残らなかったみたいなんです。
それからというもの夜な夜な首のない甲冑姿の侍が境内の中を徘徊してる姿がたびたび目撃されるみたいなんです。」
「うわ・・きついな・・運転手さん俺マジで怖くなってきたな・・」
「まだ次の話しがありますよ。」
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