case8
「おい!!大変だぞ。今な、さっきのカーブの入り口で血だらけの怪我した人が立ってたんだよ!!」
後ろから降りてきた代行の人が血相変えて走ってきて私達にそう言ったんです。
「戻ったほうがいいな!!相当な怪我をしてる。」
そう言う代行の人に私達は何て言ったらいいか分からず、とりあえず私は正直に言いました。
「実は昼間にもあの人あそこに立ってたんですよ・・ただ立ってるんです・・」
私がそう伝えると代行の人は首を傾げながら、言いました。
「何言ってるかわかんないですよ!!とりあえず私は戻ります。緊急事態ですので。」
そう言うとその代行の人は私の車に再び乗ると来た道を引き返し、あのカーブの場所へと戻りに行きました。
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