case8
運転手さんは明らかに普通ではなかったでしたよ。その時は・・
「運転手さん。見たんでしょ?あのカーブの入り口で立ってた人を・・」
私がそう言うと運転手さんはルームミラー越しに私のほうをぎょろっと目で見つめうなずきました。
"ププー!!ププー!!!"
その時でした私の乗ってる代行車の後ろを着いてきた私の車を運転する代行会社のもう1人の人が急に激しくクラクションを鳴らしてきたんです。
「なんか手振ってますよ?後ろ。」
慌てて車を路肩に止めた運転手は窓を開けて後ろを振り向きました。
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